雨上がり決死隊の宮迫博之(49)やロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)ら、お笑い芸人、そして所属事務所をも巻き込み、芸能界を揺るがした一連の“闇営業”問題。
芸人と反社会的勢力の仲介役とされた、お笑いコンビ・カラテカの入江慎也(42)は、6月4日に所属事務所を解雇されている。
解雇後から2か月ほどは、仕事もせず、まったく外出していなかったという入江だが、一部スポーツ紙が、ボランティアで清掃活動に参加している姿をとらえた。
9月3日発売の『FLASH』(光文社)では、入江の近況と今後の活動について報じている。
記事によると、入江は今後の事業について、周囲の人間にいろいろと相談しており、どこの会社か具体名は明かさなかったが、清掃会社のフランチャイズに加盟して頑張りたいと話していたという。
事情を知るお笑い関係者は話す。
「この清掃会社は、今、業界でも急成長している企業です。今話題になっている演技派俳優がCMもやっていますよ。フランチャイズとして独立開業したいという希望者も多く、入江も説明会や研修に参加しているとか」
清掃会社のサイトを確認すると、全国に1000店舗以上あるフランチャイズオーナーの開業エピソードが掲載されている。オーナーの中には、開業2年で年商800万円を達成している人もいる。さらに、月の営業利益200万円という事例もあるという。
「入江はかつて自身の人脈を活かし、企業のコンサルタントなどを行う会社を立ち上げ、“最高月収は280万円”とも話していました。もし、清掃会社の事業が軌道に乗れば、それに近い収入を得ることができるかもしれません。
『FLASH』の記事によると、“知り合いの社長に頼んで、オフィスビルや高級マンションなど、単価が高い分野に進出したい”と語っていたということですから、月収200万円超えも夢ではない。入江は第2の人生を、この急成長を遂げる清掃会社に賭ける決意を固めたのかもしれませんね。彼は8月の猛暑日に、同グループの世田谷区にある店舗の外で、店のユニホームを着て、汗をダラダラ流しながら、先輩から必死に指導を受けていたそうですよ」(前出のお笑い関係者)
芸人人生の中で培った懐柔力、人脈を活かし、清掃事業で成功を収め、ビジネスオーナーとしてテレビに復活……という逆転劇が見られる!?