山口達也
山口達也

 9月4日に東京ドームで行われたジャニー喜多川氏の「お別れの会」。会には、現役ジャニーズだけでなく、かつて同事務所に所属した、元ジャニーズタレントが多数参列した。郷ひろみ(63)、川崎麻世(56)、ONE OK ROCKのTaka(31)などに加え、元光GENJIの赤坂晃(46)や元KAT―TUNの田中聖(33)といった逮捕された過去を持つ元ジャニーズも参列。改めて、すべてを包み込むジャニー氏の器の大きさを感じさせる会だったといえるだろう。

 しかし、その「お別れの会」にも出席しなかった、できなかった元ジャニーズのタレントもいる。その一人が元TOKIOの山口達也(47)だ。8月29日発売の『女性セブン』(小学館)が、昨年4月に不祥事を起こし、ジャニーズ事務所を退所した、山口に直撃し、300分にわたるインタビューを敢行。巻頭のカラーグラビアページを含め、6ページに登場している。

 インタビューで山口は、自身の現状、被害者女性に対する思いや自身の更生、社会復帰、そして、解散や活動休止報道が絶えないTOKIOやメンバーへの思いなどを語っている。

「山口は現在、週の数日は寺に通い、読経や写経、境内の掃除などを通じて自分を見つめ直しているといいます。また、寺に行く以外は週1回、スーパーで食材を買って、『COOKPAD(クックパッド)』を見て自炊しているほか、掃除も洗濯も自分でやっていると語り、さらに筋トレにも励んでいると話しています。

 事件後、アルコール依存症や躁鬱病の疑いがあると報じられ、退所直後から治療のために入院していた山口ですが、順調に体調は回復に向かっていて、今後は社会復帰に向けて準備を進めていくことが予想されます。『女性セブン』のインタビューに対し、“私は一般人なので今後は話すつもりはありません”と明かしていますが、どのようなかたちで社会復帰するのか、気になるところです。

 その山口はジャニー氏の『お別れの会』について問われ、ジャニー氏お会いしたとしながらも、“今の私が行くと迷惑がかかる”と話し、“ちゃんと社会復帰できた時に、ジャニーさんのお墓にご報告に行かせていただこうと考えております”と語っていましたね……」(女性誌記者)

『女性セブン』のスクープ記事によって、退所から現在までの動向が明らかになった山口。ジャニーズ事務所を退所し、芸能界からも消えた元ジャニーズタレントは少なくない。

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