■タッキーと人気を二分したあの人は……
昨年いっぱいで芸能界を引退し、「ジャニーズアイランド」社長に就任した滝沢秀明(37)と人気を二分したジャニーズJr.の中心メンバーだった小原裕貴(39)。
小原はTOKIOの松岡昌宏(42)が主演を務めたドラマ『サイコメトラーEIJI』シリーズや、KinKi Kidsの堂本剛(40)、堂本光一(40)が主演を務めた『ぼくらの勇気 未満都市』(ともに日本テレビ系)にも出演。また、アイドル雑誌『Myojo』(集英社)が行う、ランキング企画「一番美形なJr.」部門では、95年から5年連続1位に選ばれるほどのイケメンとして人気を誇った。
「そのままグループで、CDデビューするものと思われましたが、2000年に芸能界を引退。2003年に大学を首席で卒業し、大手広告代理店に入社しています。入社時には、各スポーツ新聞や週刊誌、さらには台湾の新聞でも記事になり、かつての人気の高さがうかがえますよね。小原は、現在も広告代理店に勤務しており、ジャニー氏の『お別れの会』の出席はなかったですが、嵐の櫻井翔(37)とは連絡をとっているとか。
また、2017年7月に放送された『ぼくらの勇気 未満都市 2017』に出演し、一夜限りの芸能界復帰を果たし、ファンを喜ばせました。芸能界引退から17年たってもなお、これだけ支持されるというのは本当にスゴいですよ」(前同)
元光GENJIの山本、ジャニーズJr.随一の人気を誇った小原とも、芸能界を離れてからも多くのファンを喜ばせている。ジャニー喜多川氏の精神は、彼らにも継承されている。
元TOKIO・山口がファンを喜ばせる日も、いつか来るのだろうか――。