加藤浩次
加藤浩次

 8月30日に『各局お天気キャスター大集合!異常気象の真実』(フジテレビ系)の第4弾が放送された。番組では日本だけでなく、世界の異常気象も取り上げられ、「地球の未来が心配」と大きな話題となった。同番組は、局の垣根を越えて民放各局の気象予報士8人が集結。まずは番組放送3日前に九州地方を襲った“50年に1度といわれるほどの集中豪雨”や、お盆休みに日本列島を直撃した台風10号に関するVTRが流され、今年は各地方でさまざまな“観測史上初”を達成していると紹介された。今年5月には北海道で39.5度を記録し、東京では梅雨がなかなか明けず、7月は観測史上初の日照時間の短さを記録するなど、日本でも多くの異常気象が起こっている。

 この異常気象は、日本のみならず海外でも起こっており、イタリアやメキシコでは季節外れの“雹(ひょう)”が降り、ハワイや南アフリカといった温暖な場所での積雪も観測された。また1月にはアメリカのアリゾナ州の砂漠地帯でも28年ぶりに雪が降り、パニック状態となった。さらに避暑地のアラスカでは、観測史上最高の32度を記録するなど、各国で発生した目を疑うような光景が放送された。

 地球上で起こっている異常気象の数々に、MCの加藤浩次(50)をはじめ、ゲストのみちょぱ(20)、カンニング竹山(48)、矢田亜希子(40)も、ただただ驚いていた。これを見た視聴者からも「地球規模で見てみるとどれだけヤバいかが分かる」「世界中あっちこっちに異常気象が起きてるんだね」「日本も変な天気ばかり続いていたけど世界はもっと大変だった」「来年はもっとすごい異常気象が来るのか心配」「15年前に福井豪雨を経験した身からすると、あっという間に水位が上がるのは本当に間違いなし! あの日の恐怖は今も忘れない……」「異常気象の真実。すごく面白かった。自分は大丈夫だろうとかじゃなく、もしかしたらのために備えることは、自分だけでなく、大切な人たちを守るために絶対に必要」「まるでSF映画を観てるようだが、これが現実なんだよね」という反響があった。

 気象予報士たちによると、異常気象の原因は「地球温暖化」「熱波」「偏西風」など理由はさまざま。今回の番組を見て、深刻に受け止めた人は多かったようだ。

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