■怪しい男が現場に……

 取材の途中にはトラブルもあったという。

「今回の『お別れの会』の情報解禁は14時だったんです。なのに読売新聞のWEB版が12時過ぎに出しちゃったようで、“すぐに下げてください!”と注意されていました」(別のスポーツ紙記者)

 また、囲み取材時には“不審者”も出現。

「囲み取材をするでもなく、現場にただただたたずんで、ずっと携帯をいじっている男がいたんです。不審に思った現場スタッフが男に対し“ちゃんと受付通りましたか?”と問い質す場面がありました。

 男は名刺を提示していましたが、『Oジャーナル』という聞いたことないような媒体の記者でした。後で調べたら実在するようでしたが、スタッフの方が“上の人間に確認してきます”と、現場を離れた瞬間、男は猛ダッシュで逃げていったんです。どういうつもりで現場にいたのか謎……。ただ大きな事件などにつながらず本当に良かった。スタッフの方には感謝したいですね」(前出の別のスポーツ紙記者)

 囲み取材のラストを飾ったのは、来年の同時デビューが決まったSnow ManとSixTONESの2組だったという。

「2組は一緒に取材に応じていました。ただ、カメラマンから“2グループの境目ってどこですか?”と聞かれ、並んでいたSnow Manの岩本照(26)とSixTONESのジェシー(23)が、やや気まずそうにちょっと隙間を空けていました。マスコミからの認知度はこれから、ということですね。

 Snow Manの岩本は“Snow ManとSixTONES、これから出てくるスターたちがみんなで時代を作り上げていって、生まれ変わってもジャニーズに入りたいと思う時代を作っていくべきだと今日改めて思いました”と熱く語っていましたよ」(前同)

 大物芸能人、ジャニーズOB、現役ジャニーズタレントと、多くの参列者が詰めかけた「お別れの会」。残った者、去った者、皆が一同に会することができる場を提供したジャニー喜多川氏の偉大さが、改めて感じられる会になったようだ。

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