島田紳助
島田紳助

 男として現役、元気な芸能人たちの“ビンビン”テクニックに学びたい!

「お友達です」――。8月8日発売の『女性セブン』で、お笑い界の大御所・タモリ(74)が不倫疑惑をスクープされた。同記事によると、タモリは60歳前後の“アラ還美魔女”と週1のペースで密会を重ねているという。冒頭の「お友達です」発言は、件の美魔女が同誌の直撃インタビューに答えた“タモリとの関係”だ。「普通の友達にしては、会う頻度が多く、2人はマンションの一室で2時間ほど過ごしていたことも『女性セブン』は報じています。おそらく“友達以上、恋人未満”の関係ではないでしょうか」(芸能ライター)

 真偽のほどは定かでないが、世の中には、そんな「女友達」が欲しいと願う60代、70代のシニア男性も少なくないはず。事実、今回のタモリをはじめ、「ビートたけしや明石家さんま志村けんといった大物芸能人は、60歳を過ぎても、女友達が周りに多い。彼らの口説き方から、我々が学べることもあると思います」(前同)

 さっそく、検証しよう! まずは、宮沢りえ細川ふみえなど、数々の美女と浮名を流してきたビートたけし(72)。口説き術が判明したのは、橋本マナミと一緒にゴルフをした『叙々苑カップ』でのこと。「前半の9ホールを終える直前でした。たけしさんは同じ組の橋本に“今、女が2人しかいないからさ、3人目にどう?”と迫ったんです。これには橋本も驚きつつ、すぐにうれしそうに笑っていましたね」(スポーツ紙芸能班デスク)

 むろん、これは“たけし流”のマスコミ向けのリップサービスでもあったが、たけしは過去に「愛人は、1人だけだと三角関係になって角が立つ。4、5人と増やしていけば、円に近づき丸くなる」など、男の本音をド直球でぶちまけている。

■明石家さんまは石原さとみを!

 明石家さんま(64)も、ストレートに口説くタイプ。「さんまさんは、かつて『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)など、多数の素人女性が出演する番組を持っていたので、その経験を駆使して“女友達”も作っていたようです」(バラエティ番組担当者)

 気に入った女性がいると、さんまは「ほな、飲みにいこか~!」と軽く誘って、「飲んだ後は“うちに来るか?”もしくは“今夜はホテルや!”と当たり前のように言って、お持ち帰りしていたとか(笑)」(前同)

 どうやってデートに誘おうか、ホテルに連れ込もうか、などと考えないのだ。むろん、そうはいっても、ただひたすらに「好きだから」などと迫るだけではないようだ。こんなエピソードがある。石原さとみが『さんまのまんま』(フジテレビ系)にゲスト出演したとき。彼女が20代前半の頃、仕事もあまりなくて悩んでいたことを明かすと、さんまは、「そのときに会っていたら、小さい声で“おまえが頑張っているの、俺、知っているよ”と声をかけたのに~」と、秘密の口説き文句を披露。これには石原も、「はあ! うわぁ、それは」と、大きな声を出して、首を縦に振っていたほどだ。つまり、ストレートに口説く一方、さんまは、ここぞという場面では大人の包容力を見せているのだ。

 一方、共演者キラーとして知られる志村けん(69)の口説き術はというと、「志村さんもすごく分かりやすい。自分の好みの女優さんがいると、スタッフに“あの子が好きだから番組に呼んでほしい”と素直におっしゃるんです。好きなものは好きといって、変に理由をつけない。あれがモテる秘訣なのでは」(番組制作会社ディレクター)

 また、志村の場合、気に入った女性と出会えれば、自分から動くそうで、「大御所だからといって、女性に言い寄られるのを待っているわけではない。積極的に女性が喜ぶサプライズをして、連絡もマメにされているんです」(前同)

 大物芸能人であっても、自分から口説きにいくのだ。

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