9月3日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、お笑い芸人のカンニング竹山(48)が有吉弘行(45)やアンタッチャブルの山崎弘也(43)、FUJIWARAのフジモンこと藤本敏史(48)からイジられまくる姿に、賛否の声が上がっていた。
この日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)や有吉、山崎、竹山、藤本のおなじみ5人は、慰安旅行で栃木県の那須周辺を巡った。まず、淳が運転する車で那須塩原駅前から出発した一行は、途中で発見したカフェで撮影許可を取ることに。その間に併設された牧場の牛を見ているとき、山崎が「ちょっと牛やってよ」と牛のモノマネを竹山にリクエストした。
それに竹山が舌を出して牛のモノマネを披露すると、有吉弘行は地面の草をむしり取って、竹山の口に。それを吐き出した竹山は「リアルはダメだわ! 人間が食うもんじゃねぇ!」と有吉にツッコんだが、さらに悪ノリした有吉は「ちょっと搾ってみていい?」と竹山の胸をわしづかみ。旅の最初から、いつもの竹山いじりがスタートした。
続いて、カフェから撮影許可が下りると、店内に移動した一行はソフトクリームや牛乳などを注文。山崎が代表して代金を支払うことになったのだが、手にしていた財布はなんと竹山のものだった。それに気づいた竹山は「俺の!」と叫んで山崎から財布を取り返したが、結局は竹山がその代金を支払うハメになってしまう。
そして、一行はダムに移動。竹山は淳とボード競技でスピード対決したが、有吉弘行や山崎弘也などから水鉄砲で妨害されて惨敗。他の出演者同士も対決して、一番多く負けた人が全員のランチ代をおごるというルールだったが、時間の都合上として他のレースは行われず、竹山がその後に食べたステーキ丼などのランチ代を支払うという理不尽な流れに。
その後も、竹山はチョコレート専門店で大量に購入した生チョコの代金を支払わされたり、那須ワールドモンキーパークでリスザルと遊んだ際にはエサ用の生きた虫を頭にのせられたりするなど、終始、イジられ続ける展開に。放送時間が深夜帯になったこともあってか、イジりがいつもよりパワーアップしており、視聴者からは「竹山さんいじめが結構エグくて笑えない」「あのイジリ方は見てて気分悪かった」などといった批判の声がネットに上がっていた。
しかし竹山のイジりはいつもどおりのお約束で、実際に竹山がうれしそうな表情を見せている場面も多々あった。それもあってか、「ロンハー叩かれてるけど、竹山の扱いもいつも通りで何も違和感なく見られた俺はズレてるのか?」と、批判の声に違和感を表明する視聴者もいた。