和田アキ子
和田アキ子

 9月8日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で歌手の和田アキ子(69)が、9月いっぱいで関ジャニ∞からの脱退とジャニーズ事務所から退所することを発表した錦戸亮(34)について発言した内容が失礼だと話題になった。

 この日、番組では錦戸亮の脱退、退所のニュースが取り上げられた。これについて和田は、「もう今月いっぱいで?」と、発表から休止までの時間が短すぎると驚いた。続けて「普通、やめるのに3か月ぐらい前とかね。契約的にもそういうのあるはずだから。事務所とはもう話がいってたんですかね」と推測すると、「ジャニーさんのが終わってからっていうことかな? コンサートもやってたしね」と、ジャニー喜多川氏のお別れ会やグループの15周年コンサートに配慮したのだろうと納得した表情を見せていた。

 その後、国山ハセンアナウンサー(28)が、錦戸の発表から1時間で、ツイッターでの錦戸関連のつぶやきが14万件以上あったこと。2014年にジャニーズ事務所を退所した赤西仁(35)がファンクラブの会費だけでかなりの額を稼いでいるとスポーツ新聞で報道されたことを紹介した。

 さらに、関ジャニ∞のこれまでの活動などを紹介した後、メンバーの大倉忠義(34)と村上信五(37)が、スポーツ新聞の取材に応じた際のコメントが紹介された。大倉のコメントは「誰かがとかではなく、全員が“グループを閉じたほうがいいんじゃないか”っていう案を出したりしました」というもので、村上は「ああでもない、こうでもない、と紆余曲折でした」というもので、グループが活動休止となる可能性があったことを明かしていた。

 これについて和田は「関ジャニ∞って、1人抜けたら“関ジャニファイブ”になっちゃうね。“エイト”っていうのはどうなんだろ? 他にもいたのかな?」と発言。カミナリ石田たくみ(31)が「もともと8人だったので」とフォローしたのだが、和田は続けて「だから、なんていうか、も今年で……」と言い、国山アナに「来年ですかね。2020年で」と訂正されていた。

 しかし和田は「あっ、来年かな。解散とかって言ってるから、みんな解散……」と、年度の間違いには気づいたものの、活動休止を解散と勘違いしていたようで、国山アナに再度、「一時活動休止という……」と訂正されてしまう。その後、ジャニーズタレントの脱退や活動休止について「そりゃね、大人が5人も6人もおったら、みんな考え方変わってきますよ。小っちゃい頃はさ、ちゃんと言おうとしても言葉を覚えてなかったり、世間を見てないからさ。そうすると方向性とかもね」と、10代から活動していれば考え方が変わることはあると、理解を示していた。

 その後、国山アナが「あらためてですけど、嵐は活動休止ということを発表しています」と訂正し、和田も「休止ね、休止」と理解したようだが、今回の和田の“関ジャニファイブ”発言と“嵐は今年で解散”発言はファンには我慢ができなかったようだ。ツイッターには放送中から「生放送なんだから少しぐらい言葉を選ぶべき」「和田アキ子老害すぎww 大御所ならなに言っても許されるの? 嵐と関ジャニの両ファン謝罪したほうがいいよ」など、批判の声が多く上がっていた。

 関ジャニ∞の「エイト」に関しては、結成当時、メンバーが8人だったことと、出演していたテレビ番組が関西テレビ制作で、そのチャンネル番号「8」だったことからつけられたと、メンバー自身が説明している。

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