辻希美のブレない“ウィンナー弁当”魂！ついに夢の「二刀流」へと進化

　群雄割拠のママタレント軍団の中で、ＳＮＳの“炎上クイーン”として確固たる地位を築いている辻希美（３２）。中でも、彼女が作る子どもたちの「お弁当ネタ」は十八番となりつつあるが、外野の雑音はどこ吹く風。彼女の信念は揺るがないようだ。

　過去には、大胆にも肉まんをそのままインした“肉まん弁当”や、野菜がほぼない“肉オンリー弁当”などを公開し、その斬新なアプローチゆえに何かと批判を浴びてきた彼女。しかし、朝には小学生を含む４人の子どもたちを送り出し、その後は仕事、合間にはＳＮＳの更新と大忙しの日々を送っており、なかなか弁当にまで手が回らないのも無理はない。

　最近のインスタグラムの投稿を見てみると、７月２３日には次男の昊空（そら）くんのリクエストというナポリタン弁当をアップ。辻弁当では定番の卵焼き＆ミートボール、ボリューム満点のパスタは成長期の子どもたちにぴったりのメニューだが、気になるのがウィンナーの多さ。パスタの具に加え、かわいらしいタコさん型の赤ウィンナーも添えられており、かなり存在感がある。

　８月２３日は、鮭ごはんをメインにした弁当をアップ。ここでも“ミニサイズのウインナー”が複数本投入され、中央で幅を利かせている。本人は「作るって程のお弁当じゃないお弁当を朝から準備して、、」とコメントを添えており、いつにも増してかなり時間に追われていたようだ。

　そして８月３０日には、「夏休みラスト弁当」という豚丼弁当をアップ。注目ポイントは何と言っても“赤ウィンナーとミニサイズのウインナーの二刀流”。ウィンナ ーｆｅａｔ. ウィンナーという夢のタッグが実現しており、「ウィンナー使いここに極まれり！」と太鼓判を押したくなるような進化系弁当となっている。

　弁当を公開するたびに「加工食品ばかり」「毎回中身が同じ」といったバッシングを受けている辻。確かに全体的に野菜は少なめで彩りに欠ける点がやや気になるところだが、仕事と家庭の両立は想像以上に大変なもの。とりわけ売れっ子タレントとして多忙な辻は、見た目や栄養バランスを気にしすぎるよりも、究極は“子どもたちが喜んで食べられればいい”という気持ちなのかもしれない。

　世のお母さん方に「ちょっとぐらい手抜きしてもいいんだ」と勇気を与え続けている辻の手作り弁当。次は一体どんな秘策が登場するのか楽しみだ。