錦戸亮抜きの『関ジャム』にファン悲嘆も、映し出された“2人”の姿

　錦戸亮（３４）が関ジャニ∞を脱退、今月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することを９月５日に表明した。９月８日に放送された、関ジャニの冠番組『関ジャム完全燃ＳＨＯＷ』（テレビ朝日系）でも、錦戸の姿を確認することはできず、ファンから「心にぽっかりと穴が開いた気分」「やっぱ錦戸くんがいないと別の番組見てるみたい」など、悲しみの声が上がった。

　この日は、ゲストにミュージシャンの本間昭光（５４）、音楽プロデューサーの松尾潔（５１）、スキマスイッチの常田真太郎（４１）を迎え、“プロが見たらすごいアイドルソング”を特集。松尾は方言を効果的に使った“傑作アイドル歌謡”と評し、関ジャニの代表曲『大阪レイニーブルース』をピックアップした。ここで『大阪レイニーブルース』のライブ映像が映されるのだが、そこには今回の放送に出演していなかった錦戸の姿や、昨年７月に退所し、現在ソロで活動している元メンバーの渋谷すばる（３７）が歌う姿も映し出された。

　もう見ることができないと思われた２人の姿が映し出され、ネットには「錦戸くんもすばるくんも映ってたよ」「もう２度とこの番組で２人を見られないと思っていたから、出てきたときにうれしくって涙が出ちゃった」「番組プロデューサーさん、このライブ映像を使っていただいて本当にありがとうございます！」「メンバーが脱退してしまっても今まで一緒に活動していた記録は消えないと実感しました」「思い出の曲なうえに、錦戸担の私からしたら今回の番組は神回でしかない」「録画しておいて本当に良かったと心から思える！」「不意打ちの大阪レイニーブルースで錦戸くん映すのはヤバイわ」など、ファンからの声が上がっていた。

　関ジャニのメンバーたちは、自分たちの曲が取り上げられて大喜び。メンバーの安田章大（３５）は「初めて出てきた！」と笑顔を見せていたが、丸山隆平（３５）は「確認ですが、忖度は？」と松尾に問いかけていた。番組内で直接、錦戸や渋谷については触れられなかったものの、メンバーたちはＶＴＲとはいえ、２人とまた共演できたことも喜んでいたのかもしれない。