タレントの紗栄子（３２）が１２日、自身のインスタグラムを更新。台風１５号で停電・断水などライフラインに甚大な被害を受けた千葉県鋸南町に物資を届けたことを明かした。
紗栄子はこの日、「ただ今、千葉県鋸南町に物資を届けに行って参りました」と報告。受付は鋸南小学校で行われているといい、「今必要とされているものはお水などの飲料水、大人用と子供用のおむつ、トイレットぺーパーや体拭きシートなどと伺いました」「保存がきく食料のほうが助かりますとのことでした」と現地情報をアナウンスした。
また、「今回伺った鋸南町は、高速も、高速を降りてからも道が混むこともなく、都内から車で１時間半ほどで到着いたしました」「ただ、高速を降りてからの道は信号が機能しておりませんので、くれぐれも運転は気をつけてください。明るい時間に移動されることをお勧めいたします」と現場までの交通状況についても詳細に説明。「何かしたくても何をしたらいいのかわからないというかたがいらっしゃいましたら、是非、鋸南小学校まで物資をお届けくださいませ」「どうか支援の輪が広がりますように」と呼びかけた。
今回の台風被害については、女優の菜々緒（３０）が１０日のツイッターで「どうして報道されるべきニュースが報道されない…？」と疑問を呈し、募金などの災害支援を呼びかけているほか、石田ゆり子（４９）も１１日のインスタグラムで「本日、うちの妹が南房総に支援物資をもって行ったそうでわたしも今更ながら今回の台風の被害の大きさにおののいている次第です」と妹・ひかり（４７）の行動に言及。「わたし個人の希望を言えば 消防車、たくさん派遣して地面を冷やしてあげてほしい。すこしでも涼を！」と被災地の環境改善を訴えた。
９日未明に関東に上陸し、首都圏の交通網や千葉県内に大きな打撃を与えた今回の台風１５号。千葉ではいまだ広い範囲で停電が続いているが、有名人たちが次々声を上げたことをきっかけに、一般の人々にも支援の動きが広がりつつあるようだ。
※画像は紗栄子のインスタグラムアカウント『＠saekoofficial』より
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