伊藤健太郎
伊藤健太郎

 9月10日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系)に、俳優の伊藤健太郎(22)が登場。自分の“恩師”が出演するVTRを見ながら涙を浮かべるシーンがあり、「もらい泣きしてしまった」と感動する視聴者が続出した。番組では、伊藤が幼稚園のときに通っていたスポーツクラブの先生を“恩師”として慕っていることを告白。舞台や映画でアクションをこなせるのは「その先生のおかげ」だと語り、俳優として活躍し始めてからもつきあいが続いていることを明かした。

 VTRでは、先生は伊藤の子ども時代について、「強がっているくせにめっちゃ甘えん坊」という一面があったこと暴露。さらに「ヤンチャなくせに、自分ができないことは絶対(諦めずに)最後までやる」と、当時から努力家だったと明かし、「やっぱりやり遂げるんで、すごかったですよね」と褒め称えた。

 また伊藤の俳優業については、もともとモデルとして活躍していたこともあり「本当に俳優やるの?」と心配していたという。最初はチョイ役として映っている姿を見るだけでもうれしかったと語り、初主演の映画を見にいったときには涙を流してしまったという。“涙の理由”を尋ねられた先生は、「頑張ってる健ちゃんを見たからかな」とコメント。MCの笑福亭鶴瓶(67)が「いい人やな、この人」と語る横で、伊藤は目に涙を浮かべてVTRを見つめていた。

 恩師との心の絆がうかがえる一幕に、ネット上では「先生の言葉がすごく胸に刺さります」「健太郎くんの素顔に触れられた気がする」「小さな頃からみんなに愛されて育ったのがよく分かるね」「先生、すごく素敵な方。ほっこりしたわ」「この先生とのエピソードかぁ、こりゃ泣いちゃうね」「健太郎くんの表情に感動して泣けてきた」といった声が上がった。

 VTRが流れた後、伊藤は先生から励まされた際のエピソードも披露。疲れていたときに「死にそうです」と弱音を吐いた伊藤に対して、先生は「死にそうならまだ大丈夫だな」「死ぬってなったら俺が飛んでくから、死にそうならまだ頑張れ」とエールを送ったという。

 人との関係を大切にする伊藤の人柄が分かるエピソードだった。

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