表舞台から消えた芸能人というのは意外と多い。その理由は、活動自粛、休業や引退など、事情もいろいろだが、できれば「もう一度その姿が見たい」と思う人も多いだろう。そこで今回は、１０～５０代の男女２００人に「もう一度テレビで見たい人は？」というアンケートを実施。みんなが選んだのは？
第３位は、元歌手の山口百恵。
昭和を代表する歌姫で、多くのヒット曲を出し、人気絶頂だった１９８０年、２１歳のときに俳優の三浦友和と結婚したことを機に引退した。選んだ人からは、「歌がうまくてステキだったから」（３６歳／女性）、「また歌が聴いてみたい」（５６歳／女性／主婦）という声が大多数。他には「どんなふうに年齢を重ねたか見てみたい」（４７歳／男性）、「伝説のアイドルで、活動していた期間が短いから。もう一度ステージが見たい」（４６歳／女性／主婦）、「青春時代の憧れの人だったから」（５７歳／男性／コンピュータ関連以外の技術職）、「昔活躍されていた方と聞いていて、一度テレビで見てみたいと思ったので」（３７歳／男性／営業・販売）、「決めたことをきっぱりと遂げているのは山口百恵さんしかいないと思うから」（４８歳／女性）など、引退後一切メディアに出てこないことを理由に挙げる人たちもいた。
第２位は、“平成の歌姫”安室奈美恵がランクイン。
２０１７年の秋に、２０１８年９月１６日での引退を発表し、故郷の沖縄でのラストライブで芸能界を引退した安室。引退して早くも１年がたつが、いまだにファンの間には“安室ロス”が広がっている。今回彼女を選んだ人からは、「小さい頃からテレビで見ていた歌姫が、さっそうと芸能界から引退した姿がかっこよかったから。また安室ちゃんから元気をもらいたい」（３０歳／女性）、「人気絶頂での引退だったから。良い曲をたくさん知ってる。カリスマだった」（２５歳／男性）、「歌やダンスなどがまったく衰えていなかったから。まだ活躍してほしい」（４９歳／女性／学生・フリーター）、「辞めてしまうのはもったいない」（５１歳／女性）、「学生時代に人気だったから懐かしい。世代ということもあり応援していたため」（３５歳／男性）、「デビューから好きだった。ブームや時代を作った人だし、ダンスも歌もうまく、スタイルも良くかわいらしいから」（４２歳／女性／公務員）、「青春時代を思い出すから」（３５歳／男性／コンピュータ関連以外の技術職）など、全盛期を知る３０代～４０代からの票が多かった。
