田口淳之介、田中聖は何を思う? グアム、サイパンも! 大麻合法最前線
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 9月19日発売の『週刊新潮』(新潮社)が、来年にはグアムとサイパンで、嗜好用大麻が解禁になる見通しだと報じている。

 近年、北米を中心に大麻解禁の潮流が続いている。昨年1月にはアメリカ・カリフォルニア州、10月にはカナダが国家として大麻を解禁。それも医療用だけではなく嗜好用の大麻も合法化している。

 アメリカでは、ワシントン州、ネバダ州、コロラド州が嗜好用大麻をすでに解禁しており、ナイキやアンダーアーマーが本社を置くオレゴン州ポートランドでは、マリファナショップが街の至るところにあり、酒やタバコ感覚で購入することができる。

「さらに、“最大の消費地”とされるニューヨーク州でも昨年12月にクオモ知事が、嗜好用大麻を2019年に合法化する方針を表明しましたが、今年6月に合法化は頓挫しています。ただ、少量の所持であれば逮捕されず、罰金刑で済む“非犯罪化”しました。ニューヨーク州では今後も嗜好用大麻解禁に向けて議論は続けられるでしょう。ニューヨーク州で嗜好用大麻が解禁されれば、この動きは全米に広がっていく可能性も。

 また、医療用大麻については、昨年4月にマンハッタンの5番街に販売店がオープンして話題になりました。韓国、タイ、スリランカなどのアジア各国でも医療用大麻導入に向けて動きがあります」(製薬業界関係者)

 大麻には鎮痛作用、沈静作用、催眠作用、食欲増進作用、抗がん作用、眼圧の緩和、嘔吐の抑制効果などがある。さらに、アルツハイマー、うつ病、強迫性障害、不眠症など、約250種類の疾患に効果があるとする論文が発表されている。

「大麻解禁の潮流を受けて、“大麻産業”にも注目が集まっています。アメリカでは、気軽に大麻を購入できる大麻のセレクトショップ『MedMen』が人気になり、『UberEATS』のように自宅まで配達してくれる大麻デリバリーサービス『Eaze』が誕生するなど、新たなビジネスが生まれています。

 また、アメリカの大手ビールメーカーや大手タバコメーカーなど、嗜好品を扱う企業のほとんどが、大麻ビジネスに着目していて、大麻関連企業への出資を積極的に行っています」(前出の製薬業界関係者)

『Forbes』によれば、世界の合法大麻市場の規模は約8400億円と推定しており、2021年には、その市場規模は約3.4兆円にまで成長するという予測もある。

「さらに大麻の種から抽出した『カンナビジオール』、通称『CBD』を含んだオイル、『CBDオイル』にも注目が集まっています。CBDには大麻のように精神活性作用はないため、いわゆる“ハイ”になることはないのですが、鎮痛、抗不安、食欲増進などさまざまな効果が報告されています。CBDオイルを使用した食品やコスメなど、幅広い分野で使用できるため、CBDを含んだ製品の市場は、2022年にはアメリカだけで約2.4兆円規模に達するという予測もあるほどです」(前同)

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