滝沢秀明
滝沢秀明

 ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏(享年87)の「お別れの会」が東京ドームで執り行われた翌日の9月5日、関ジャニ∞錦戸亮(34)が、グループからの脱退と、9月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することを発表した。

 9月19日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、錦戸の脱退と退所までの経緯に加え、メンバーの村上信五(37)が、メンバー間の話し合いの中で「もうやってられへん!」と吐き捨てたこと、村上自身も関ジャニの解散を事務所幹部に打診していたことなどを報じている。

 また、関ジャニのみならずTOKIOやKinki Kids、V6など、他のジャニーズグループにも、メンバーの脱退や解散危機が訪れているという。

「TOKIOについては以前から活動休止や解散報道がありました。山口達也(47)の不祥事以降、バンド活動ができなくなったことに長瀬智也(40)が、いら立ちを見せていることが大きな要因だとされています。

 の活動休止を提案した大野智(38)は、事務所に脱退を相談した2016年頃からソロ活動をストップさせましたが、長瀬も現在ではCM以外、映画やドラマといった新規の仕事は入れていないので、その点も気になるところ。ただ、『週刊文春』の記事で驚いたのは、ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明(37)が、“TOKIOはもう難しいよ”などと、周囲に漏らしていることですよ」(芸能プロ関係者)

 昨年いっぱいで芸能界を引退し、ジャニーズJr.の育成やプロデュースを手掛ける新会社ジャニーズアイランド社長に就任した滝沢。

 8月8日、東京ドームで19年ぶりとなるジャニーズJr.の単独公演を成功させ、公演内で、ジャニーズJr.内の人気ユニット、『SixTONES』と『Snow Man』の2020年同時デビューを発表するなど、7月に逝去したジャニー氏に代わり、プロデューサーとして存在感を増してきている。

  1. 1
  2. 2