つんく♂ミュージックで、人気VTuberとリアルアイドルが共演!「It's a Virtual&Real Pop World!」徹底レポート3/4の画像
つんく♂ミュージックで、人気VTuberとリアルアイドルが共演!「It's a Virtual&Real Pop World!」徹底レポート3/4の画像

 ヴァーチャルアイドルとリアルアイドルが融合し、つんく♂ミュージックを披露した「It's a Virtual&Real Pop World!」が2019年9月14日(土)、池袋HUMAXシネマズで開催された。本記事では、同イベントの中盤の様子を時系列でお届けする。

6.アップアップガールズ(2)選抜メンバー

 リアル組のトップバッターは、アップアップガールズ(2)選抜メンバーの吉川茉優と高萩千夏だった。先ほどまでバーチャルアーティストがパフォーマンスをしていたスクリーン内のステージに2人が登場すると、客席からは「おぉ~」という声が。2人が披露した楽曲は『Be lonely together』と『We are Winner!』の2曲。いずれもつんく♂がアップアップガールズ(2)のために作った楽曲だ。ちなみに今回は特殊なイベントのため出演メンバーが絞られたようだが、会場ではアプガ(2)の他のメンバーが観客席から2人のパフォーマンスを見守っていた。

7.Alom(アロム)

 次に登場したリアルアーティストは、小室さやかと寺田真奈美の2人によるテクノポップユニット「Alom」(アロム)。いずれもつんく♂から提供を受けた楽曲である『彗星ガールズ』と『恋する乙女は雨模様』の2曲をバーチャル空間でパフォーマンスした。MCでは「こういう形のライブは初めてなので、緊張でステージの裏で泣きそうになっていた」と言っていたが、抜群の歌唱力を誇る2人が奏でるハーモニーは、そんなことを微塵も感じさせなかった。

8.MC(リアル組)

 Alomのパフォーマンスが終わると、アップアップガールズ(2)の2人もステージに登場。天の声からバーチャル組のライブの感想を聞かれると、「やっぱ一番はカワイイ! あの動きは人間じゃ難しいんかな(笑)」「『疲れた~』とか言えるのが羨ましい(笑)」と、バーチャルな存在だからこそ出来る表現方法を羨む発言をしていた。

 リアル組のMCパートが終わった後、天の声からは「全出演者のライブが終了しましたが、まだまだこのイベントは続きます! このあとは、このイベントでしか見られないスペシャルユニットによるライブです!」とのアナウンスが。このイベントのメインステージはここからだったのだ。

 最終回では、ついにVTuberとリアルアイドルが共演! イベント終盤の様子をお届けしよう。

(取材・文=鎌形 剛)

あわせて読む:
・『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』を松江哲明監督が語る!