梅沢富美男も驚いたハラスメントの“細分化”に「社会回らない」の画像
※画像は『梅沢富美男のズバッと聞きます!』公式ホームページより

 9月18日に放送された『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)は、2時間の生放送スペシャルで、現代社会で問題になっているさまざまな“ハラスメント”が紹介され、MCの梅沢富美男(68)や出演者たちを驚かせた。今回は、“昭和世代”と“平成世代”の芸能人たちがスタジオに集結し、時事ネタについて大激論。番組中盤で、世の中で話題になっている“ハラスメント”について取り上げた。

 VTRでは今年の6月に起こった“職場でのパンプス着用の強制はパワハラなのか”という国会での議論を取り上げた後、法律事務所に寄せられた「恋人の存在を聞いてくるラブハラスメント」「会社の休みの日にイベント参加を義務づける休日ハラスメント」「若い頃の苦労話を語ってくる自慢話ハラスメント」「上司との食事で無理やりおススメのものを食べさせてくるグルメハラスメント」といった、多種多様な“ハラスメント”相談の内容が紹介された。

 “セクハラ、パワハラ、モラハラ”という一般でも周知されている“ハラスメント”だけでなく、さらに細分化されたハラスメントに、昭和世代の出演者たちはあ然。梅沢は、平成世代の出演者たちに向かって「みんなに討論してもらうんだけど、一つだけ注意しておくね。芸能界の話はするなよ」「芸能界だけは(ハラスメントが)通用しないからな」とくぎをさしたが、共演者からは反論の声も上がり、ネットでも「それはヤバい」「この発言自体が立派なパワハラな気が」「今の時代は通用しない」「梅沢さんブレないし、なびかない」「ついにテレビでのいじりもハラスメントかよ」など、賛否両論のコメントが寄せられていた。

 しかしそれ以上に、あまりにも細分化されたハラスメントについて、若い世代からも「同じ平成生まれだがなんでもかんでもハラスメントハラスメントでうざいの多い」「正直被害者も度が過ぎれば加害者に見えてくる」「嫌なことを全部ハラスメントって言うのは違うと思います」「上司はパワハラにならないように気を遣うけど部下は嫌なことをハラスメントで片づけて上司の気持ちは考えない。これってどうなのかな」「学ばない部下らの態度って何ハラスメントなん?」「これじゃ社会回らなくない?」など、さまざまな反響があった。

 それぞれが尊重し合えることが大前提だが、このままではすべての行動が“ハラスメント”にもなりかねない!?

あわせて読む:
・梅沢富美男『梅ズバッ!』終了決定! 毒舌ブーム終焉で坂上忍も危機!?
・『クレイジージャーニー』だけじゃない! TBSアナウンス部でもパワハラ騒動!?
・坂上忍は2位!「毒舌男性芸能人」トップに輝いたのは!?