中村倫也
中村倫也

 9月20日に最終回を迎えたドラマ『凪のお暇』(TBS系)で、ヒロインに恋する“モテ男”ゴン役を演じ、女性ファンをメロメロにした中村倫也。7月11日に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(同局系)では、独特の“特技”を明かしていた。中村は、何があっても「まったく動じない」と語り、舞台などでハプニングがあっても動揺することはないと続けた。そのきっかけは、高校時代にしていた飲食店の厨房でのバイトで、揚げ物などではねた油が腕にあたるのだが、いちいち「熱い」と思うことが面倒になり、脳内にある神経伝達のためのシナプスを「外せばいい」と思ったという。しかし、番組でその特技を披露したところことごとく失敗し、MCの有吉弘行から「いい加減にしろ!」とツッコまれていた。

 中村の“シナプス外し”は、かなり奇想天外な特技だが、中村の他にも意外な特技を持つイケメンたちは多い。

 山崎賢人は、2015年に放送されたNHK連続テレビ小説『まれ』で共演した土屋太鳳から「赤ちゃんをあやすのが上手」という特技を明かされている。土屋によれば、山崎があやすと赤ちゃんはすぐに泣き止むそうで、「映像記録に残しておいたら人類に役立つ」と大絶賛。当の山崎本人は特に「コツはない」そうで、「赤ちゃんが好き」という気持ちであやしているだけだという。

 10月11日にスタートするドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)で主演を務める福士蒼汰は、“ダブルダッチ”という2本のロープを使って跳ぶ縄跳びが特技。高校時代には「ダブルダッチ部」に所属しており、文化祭などで技を披露したりもしていたという。集中力やリズム感が身につく競技で、その経験がアクションシーンの撮影に大いに役立っていると語っていた。

 9月17日に最終回を迎えたドラマ『TWO WEEKS』で主演と主題歌を担当していた三浦春馬の特技は、中国語だ。2014年に公開された日中合作映画『真夜中の五分前』に出演した際は、全編中国語だったため猛勉強。日本で3か月以上も中国語のレッスンに取り組み、上海語特有のニュアンスまで勉強し、共演した中国の女優リウ・シーシーからは発音が「きれい」だと絶賛されていたという。

 ちょっと不思議なものから努力の末の特技まで、これもイケメンをより輝かせる魅力!?

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