今年、結成20周年を迎えたパフォーマンスユニット『オリエンタリズム(Orientarhythm)』。日本よりも海外での評価が高いこのグループだが、最近は東京ミッドタウンのこけら落とし公演(2018年4月)や、ラグビーワールドカップ2019日本大会のオープニングアクト(2019年9月)を務めるなど、国内での活動も精力的にこなしている。
今回、当編集部は、海外公演と日本でのパフォーマンスで多忙を極めるオリエンタリズムの独占取材に成功。さらになんと、当サイトのユーザー向けに特別にダンスを創作してもらった。
『オリエンタリズム(Orientarhythm)』
1999年、サカクラカツミとエイコの2人によって結成された。2008年からはマミも参加し、3人で世界40か国以上を股にかけて活動。日本独特の文化をダンスに取り込んだパフォーマンスが観客に支持され、テレビ出演した国は20を超える。10月12日には、神田明神ホールでイベントを行う予定。詳しくは以下のサイトで。
http://orientarhythm.com/blog/5590/
メンバープロフィール
・サカクラカツミ
1963年6月19日、名古屋市出身。幼少期から学んだ空手などの動きを取り入れた身体表現を創造し、99年に盟友のエイコと『オリエンタリズム(Orientarhythm)』を結成。また「What is real Japanese COOL?」と題し講演会を国内外(東京大学、モスクワ大学、ロンドンSOAS大学、青山学院大学、桜美林大学、名古屋学院大学、他)にて行い、日本のカッコ良さを世界に伝える活動を行っている。
・エイコ(岩城詠子)
1968年5月16日、京都府出身。フィットネスインストラクター、コンテストボディビルダーを経てダンスの世界へ。1999年サカクラ氏と共にオリエンタリズムを結成、ワールドワイドに活躍を続ける。美的ボディと健康を提供するコンディショニングトレーナーとしても活動中するほか、2017年より障害者へのダンス指導にも力を注いでいる。
・マミ(宮本真実)
1987年10月15日、埼玉県出身。9歳よりストリートダンスを始め、キッズダンサーとして、数々のコンテストへ出場、優勝、入賞を果たす。11歳より、サカクラカツミ、エイコに師事。2008年、『オリエンタリズム(Orientarhythm)』に参加。2014年より看護専門学校にてスポーツレクリエーションの授業を担当。ダンスとピラティスの指導を行っている。小学校でのダンス授業や、学校行事での振り付けなども行い、青少年の育成にも力をいれている。