女優の前田敦子(28)が長男出産後、約3か月で体重10キロ減に成功したダイエット方法を明かし、MCの有吉弘行(45)らを驚かせていた。
この発言があったのは、9月19日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)でのこと。昨年の7月に俳優の勝地涼(33)と結婚し、今年3月に第1子を出産した前田は早めに産休に入ったのだが、食べることが楽しくなってしまい、15キロ以上太ってしまったと苦笑い。
そして減量方法について、骨盤矯正整体、週1回のジャイロジム、1日2時間のウォーキングを行い、食事については家では炭水化物を食べず、行きつけの整体師の先生に「刺身はやせる」「内臓脂肪が落ちる」「フィッシュオイルが一番いい」と教えてもらったため、刺し身をドカ食いしていたと明かした。
すると、ゲストの長嶋一茂(53)が、魚の脂は豚、牛、鶏肉に比べると融点が低いため、体温で分解されて消化されやすいと解説。また、マネージャーが「映画の撮影の合間に前田が、“小腹がすいた”とスーパーで刺身を5パック買い、楽屋で黙々とすべてを食べ尽くした」と証言し、そのときの刺身の写真が紹介された。
それは、切り身ではなくブロック状態のサクで、前田はサクのほうがフィッシュオイルがムダなくとれると説明。有吉は「すごい量だよ。1キロ近くある」と一度に食べ過ぎだと驚いたが、前田は「お刺身はいくら食べてもいい」と整体師に聞いたと語った。
さらに、前田は「あんこ」は食べても太らないと信じているそうで、「砂糖が一番太りますよね。でも、甘いものを食べたいなら、あんこが一番太りにくい」と持論を披露。スタジオは「太るよなぁ」などと信じられない様子で、一茂は、あんこを食べても太らないのではなく前田がよく歩いているからだと指摘し、有吉も笑いながら「そのとおり」と大きくうなずいていた。
これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「出産直後とは思えないスタイル……本当にうらやましい」「食べるの大好きだけど体型管理がすごくストイックなんだね」などと、前田を称賛。また、「サンドの伊達さん理論みたいなこと言ってて、ひたすらかわいい」と、前田の考え方がサンドウィッチマンの伊達みきお(45)が提唱している“カロリーゼロ”理論のようだという声もあった。