小瀧望(ジャニーズWEST)
小瀧望(ジャニーズWEST)

 2020年をもっての活動休止を発表しているに続き、関ジャニ∞から錦戸亮(34)が脱退し、9月末日でジャニーズ事務所を退所することが発表された。

 昨年の渋谷すばる(37)の脱退、今年3月に錦戸が脱退するのではないかという報道が出た後から、関ジャニには活動休止や解散の噂がたびたび報じられている。

「ジャニーズ事務所としても、嵐に次ぐ人気を誇る関ジャニにも危機が迫っている今、新たな関西ジャニーズグループを売り出していかなければならない。そんな中、過去には『嵐』『Hey!Say!JUMP』『Sexy Zone』などが選ばれたことから若手ジャニーズグループの登竜門と言われている『ワールドカップバレー』のスペシャルサポーターに、今年は『ジャニーズWEST』が選ばれました」(芸能プロ関係者)

 例年、CDデビュー直後にサポーター就任が発表される、という流れでしたが、今年デビューのジャニーズグループがなかったため、昨年デビューした『King&Prince』がサポーターに選ばれるだろうと、関係者の間ではささやかれていた。

「しかし、抜擢されたのは2014年にデビューしたジャニーズWEST。事務所としては関ジャニに次ぐ、関西ジャニーズのグループとしてジャニーズWESTを一刻も早く売り出していきたいという意向が見え隠れしますね。実は、関西ジャニーズが脚光を浴びるようになったのはここ最近のこと。関ジャニも、2004年のデビューからブレイクするまでは、それなりの時間がかかりました。ジャニーズWESTも下積みが長かったメンバーがほとんどで、2014年にデビューを果たした際には多くのファンが涙を流して喜んだといいます」(前出の芸能プロ関係者)

 ジャニーズWESTは、中間淳太(31)、桐山照史(30)、濱田崇裕(30)、重岡大毅(27)、神山智洋(26)、藤井流星(26)、小瀧望(23)からなる7人組グループ。

「トーク力を武器に、全国にファンを獲得し、デビューからわずか2年後には京セラドームでの単独公演を成功させています。現在では、テレビのレギュラー番組も増え、コンサートのチケットの売れ行きも好調です。メンバーの小瀧はドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)にも出演し、知名度もグンと上がりました。また、メンバーはかつて関ジャニのバックダンサーを務めていたこともあり、関ジャニとは兄弟のような関係性。関ジャニに次ぐ、関西ジャニーズグループとして期待が高まっています」(前同)

 ジャニーズWESTだけではない。今後のジャニーズ事務所を支えると思われる関西勢は数多い。

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