9月24日、女性お笑いコンビ・Aマッソが、22日に出演したイベントでの不適切な発言について所属事務所の公式サイトで謝罪した。
所属事務所によると、二人は出演イベント『思い出野郎Aチームpresentsウルトラ“フリー”ソウルピクニック』中に、「特定の方のお名前を挙げて、ダイバーシティについて配慮を欠く発言を行った」と、“差別的発言”を謝罪。Aマッソの加納愛子(30)と村上愛(31)の直筆謝罪文を掲載した。
■加納愛子のコメント
「先日行われた思い出野郎Aチーム様のイベントで不適切で人を傷つける発言をしてしまいました。ご本人様をはじめ、誘ってくださいましたメンバーの皆様、主催者様、スタッフ様、そして来ていただいたお客様、本当に申し訳ありませんでした。笑いと履き違えた、最低な発言であったと今更ながら後悔しています。人前に立つ人間をする人間として以前に、一人の人間として絶対にあるまじき言動であったと思います。今後このような事が二度とないよう、真摯に受け止めております。この度は本当に申し訳ありませんでした」
■村上愛のコメント
「とても素敵なイベントに呼んでいただいたのに私達の間違った発言で嫌な思いをさせてしまい、大変申し訳ございません。関わっていた皆様に迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ない気持ちです。勘違いをしていました。考えればわかるはずなのに多くの人を傷つける発言をしてしまいました。ネタでは何でも発言していい、人を傷つけていいなどと思ったことはありませんが、今回の発言でそれをしてしまいました。本当に無知でした。本当に申し訳ございません。今後はこのようなことは決して致しません。不愉快にしてしまった御本人様、皆様、イベントに関わっていただいたスタッフ様、出演者の皆様、本当にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」
所属事務所は「Aマッソの両名に対しては厳重注意を行い、弊社の指導と共に、弊社顧問弁護士に加えダイバーシティマネジメントを専門とする方々によるサポート、アンチレイシズムを専門とする弁護士からのアドバイスを受け、両名のダイバーシティの意識をより高め、徹底するよう、本日講義を行いました。今後も継続して、Aマッソを含む弊社所属タレント及び社員のダイバーシティの意識向上の徹底を図っていくように致します」とコメントしている。
※画像はAマッソが所属するワタナベエンターテインメントの公式サイトより