大沢たかお
※画像は『徹子の部屋』の番組公式サイトより

 俳優の大沢たかお(51)が、9月25日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。2016年から約2年間、休業していた理由を明かした。

 番組冒頭、大沢は休業を決めた当時を振り返り、「あんまり(休業することを)発表する必要もないなと思って。もしかしたらもう戻ってこれないかなっていうのもけっこう強かったけど、それでも一回離れたい」と考えていたと明かした。

 休業の理由としては自身の大ヒットドラマ『仁ーJINー』(TBS系)以降、「役や芝居のことを考えられなくなった」「頑張ってもドキドキしなくなってきちゃったんです」という状態になったため。休業中は、長年の夢でもあったアメリカの大学への留学を果たし、語学を学んでいたという大沢に、同番組MCの黒柳徹子(86)が、自身も36歳の時に休業し、ニューヨークに滞在していたことがあると告白。ともに休業を経験している2人は「休業中に限って、いい仕事のオファーが入ってきたりする」と“活動休業あるある”について語っていた。

 活動復帰後、2019年に公開された人気漫画の実写映画『キングダム』に出演した大沢。この時、役作りのために毎日トレーニングに励み、さらに肉を1日1キロ、ご飯3杯を食べるという生活を送り、75キロから90キロに増量したという。

 また、イギリス・ロンドンで上演された舞台『王様と私』では、昼の公演で首相役、夜の公演で主役の王様役と一人二役をこなしていた大沢。実はこの舞台に出演するきっかけを作ってくれたのは、俳優の渡辺謙(59)だといい、渡辺が出演するブロードウェイミュージカルを観に行った大沢は、上演後に渡辺からブロードウェイの演出家を紹介されたとのこと。すると、その演出家と翌日にまた会うことになり、いきなり歌唱力や英語力のチェックをされたそう。大沢は後にこれが『王様と私』のオーディションだったことを知ったというエピソードも語られた。

 休業を経て活躍の幅を世界に広げ、より俳優としての深みが増した大沢。今後の彼の活躍に期待したい!

※画像は『徹子の部屋』の番組公式サイトより

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