新しい地図(稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛)
新しい地図(稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛)

 今から約3年前、2016年12月31日をもって解散したSMAP

 中居正広(47)と木村拓哉(46)はジャニーズ事務所に残留。稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)の3人は、2017年9月、チーフマネージャーのI女史とともに新事務所の「CULEN」へ移籍し、現在『新しい地図』として活動している。

 アイドルという枠組みを超え、国民的グループとして絶対的な人気を誇っていたSMAPの解散は、ファンだけでなく多くの人に衝撃を与えた。

 それだけに、解散から約3年が経った今もSMAPの再結成を熱望する声や、SMAPがどのタイミングで再結成するのかを予想するスポーツ紙、週刊誌は少なくない。

 9月20日には、日本財団会長の笹川陽平氏が自身のブログを更新し、「夢の実現のために怨讐を忘れ、パラリンピックまでの期限付きでSMAPの再結成を願いたいものだ」とつづり、大きな波紋を広げている。

「解散前の2015年、SMAPは『日本財団パラリンピックサポートセンター』の公式応援サポーターに任命されました。グループ解散後も『新しい地図』の3人は、スペシャルサポーターに就任し、活動を続けています」(スポーツ紙記者)

 8月28日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に香取が生出演し、国際パラリンピック委員会特別親善大使として、来年8月25日に開幕する東京パラリンピックの魅力を語ったことも記憶に新しい。

 9月26日発売の『女性セブン』(小学館)も、総資産3000億円といわれる日本最大規模の財団の笹川会長が、公の場で“SMAPの再結成”について言及したことについて記事を掲載。

『女性セブン』によると、笹川会長には何としてもパラリンピックを成功させたいという思いがあり、そのためにはSMAPの力が必要だと考えているという。

「さらに、笹川会長の息子さんは元フジテレビ社員で、『SMAP×SMAP』のプロデューサーを務めていた人物。15年のサポーター就任も彼の働きかけがあったといわれています。今回、息子さん経由で、SMAP再結成に向けて何らかの調整が行われるはずだと『女性セブン』では報じていますね」(前出のスポーツ紙記者)

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