■大みそかにSMAPが再集結!?

 さらに『女性セブン』では、パラリンピックでのSMAP再結成だけでなく、東京五輪一色となる2020年を盛り上げるために、今年の大みそかの『NHK紅白歌合戦』で、SMAPの5人が再集結し、『世界に一つだけの花』を歌う企画も持ち上がっていると、芸能関係者の声として報じている。

『紅白』でのSMAP再結成の可能性について、ジャニーズ事務所に近い芸能プロ関係者は話す。

「パラリンピックという国を挙げた一大イベントでの一時的な再集結というのはゼロではないと思います。ただ、ゼロではないというだけで、現実的には極めて難しいでしょう。さらに今年の『紅白』で、というのは100%ないでしょう。元SMAPチーフマネージャーのIさんが許可を出しませんよ。IさんはSMAPを国民的グループに育てあげ、山下智久(34)や『Kis-My-Ft2』『Sexy Zone』『A.B.C―Z』といった若手の育成にも尽力してきたやり手。現在は『新しい地図』のCULENを率いていますが……」

 7月9日に亡くなったジャニー喜多川氏は、次期社長とされる藤島ジュリー景子副社長よりも、I女史のマネジメント能力を買っていたともささやかれている。

「にもかかわらずIさんは、ジュリー氏やメリー喜多川副社長の意向によってジャニーズ事務所を辞めざるを得ない状況に追い込まれたとされています。Iさんは、そこまでの仕打ちを受けたのに、なぜ協力しないといけないのか、と思っているのではないでしょうか。9月4日に行われたジャニー氏の『お別れの会』に、Iさんと『新しい地図』の3人が参列しなかったことからも、関係が良好でないことはうかがえます」(前出の芸能プロ関係者)

 9月4日当日、稲垣は主演舞台が昼夜2公演あるため、欠席すると事前に公表していた。また、草なぎも大阪で主演映画『台風家族』の先行上映会での舞台あいさつがあったため、欠席したものの「こうしていられるのもジャニーさんのおかげ」とコメントしている。香取にも別の仕事があり、参列することができなかったという。

「大阪にいた草なぎは確かに参列は難しいかもしれませんが、稲垣は東京にいたわけですから、スケジュールの都合はあったのかもしれませんが、調整すれば少しだけでも顔を出せたはず。また、Iさんも参列しませんでした。それがすべての答えだと関係者の間ではもっぱらですね。もし、『新しい地図』の3人のうちの1人、またはIさんが参列していれば、まだ“年末紅白で再結成”の可能性はあったかもしれませんが……。

 現在、ジャニーズサイドからCULENサイドに、SMAPの名曲で国民的ソングの『世界に一つだけの花』を東京五輪で使用することに関して、相談を持ちかけるアプローチがあったとも聞こえてきています。しかし、9月4日のジャニー氏の『お別れの会』こそが、ジャニーズ事務所と『新しい地図』サイドに深い溝があることを示す象徴的なイベントにもなってしまったようですね」(前同)

『紅白歌合戦』での再結成は難しいかもしれないが、パラリンピックを盛り上げるため、元SMAP5人の再集結を期待したいと思うのだが……。

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