■弘中アナには田中も苦戦……

3番 vs弘中綾香アナ

 南海キャンディーズ山里亮太(42)が、田中とテレビ朝日の弘中綾香アナ(28)が初共演した番組でのエピソードを語ったのは、9月18日深夜放送のラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)でのこと。

 山里は田中について「テレビ出まくってるじゃん。女優さんっていう肩書も持ちながらやってる」といい、弘中アナについては「局に勤めてる状態での、田中みな実的なポジションで、今、筆頭なんじゃないかな」と評価。そして、今回の番組のテーマは「あざとくて何が悪い」で、あざとい女の行動を再現VTRにしてそれがどうあざといかを田中と弘中アナが解説し、山里はあざとさに翻弄される男の目線で語る内容だったという。

「この番組は9月27日放送の『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)で、収録が終えた直後、山里は自身のツイッターで、“スタジオにあざとい界の二大巨頭が…とてつもないパワーでした”と投稿していました」(テレビ誌編集者)

 田中と弘中アナは、スタジオ収録が初の顔合わせになるよう段取りされていたようで、山里に呼び込まれた2人が同時に登場したときのことを「出てきたときの“ひりつき”、私、忘れられません」と、まるで巌流島の対決のような緊張感だったと明かした。

 さらに、田中が「本当かわいいね。本当に私の好きなタイプの顔」と弘中アナを褒めると、弘中アナは「いや、そんなことないですよ」と謙遜。さらに「本当、私もすごい憧れてて、うれしいです、こういうかたちでご一緒できるの」と弘中アナが返すと、田中はそれに「ふふっ、思っていないのに」と言い捨てたという。

 また、VTRを流す前の“タイトル振り”を撮るとき、先に収録した田中は、女優もやっているだけあって、いろんなバリエーションのタイトル振り完璧にこなしたという。そして、後から行う弘中アナに対し「私、いろんなパターンやっちゃったから。かぶっちゃダメだから大変だよね」と、嫌がらせのように牽制したという。

 これを見ていた山里は、後攻めの弘中アナが絶対に不利だと思ったそうだが、弘中アナは、お手並み拝見とばかりに見ている田中の前で、セットにあったイルカのぬいぐるみを抱き、見事に別パターンの“タイトル振り”を披露。山里は「俺はしびれた」と弘中アナを称賛すると、その時、田中が「クッ」と悔しそうにしていたと暴露した。

「あらゆる手段でマウンティングをしてくる田中の揺さぶりをものともしない、弘中アナの対応力には脱帽ですね。山里の、弘中アナは“局に勤めてる状態での田中みな実的ポジション”というのは本当にその通りだと思います。ただ弘中アナには自分のペースに持ち込むことができなかったとも言えるでしょうから、この勝負は引き分けでしょう(笑)」(同)

 弘中綾香アナがフリーに転身し、田中みな実と共演した際には、さらに激しいバトルが見ることができそうだ。

 加藤綾子、宇垣美里、弘中綾香アナ、女子アナ界を代表するツワモノ相手に2勝1分けという戦績を残した田中みな実。そのマウンティング力、あっぱれ!

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