ハライチ・岩井勇気
ハライチ・岩井勇気

 9月26日、初の著書となるエッセイ集『僕の人生には事件が起きない』(新潮社)を出版したお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(33)が、都内で開かれたトーク&サイン会に出席した。

 発売後すぐに本の増刷が決まったことについて岩井は、「まず何冊刷られたんだっていうのが気になって。新潮社も見くびってたんじゃないかと思いますね」と答え、本の担当者も含めた大爆笑がおこった。

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 また、相方の澤部佑(33)がこの本を読んだか問われると、「読んでいないし、読んでほしいとも思わない」と即答。「澤部に感想をもらっても誰にも響かないし、創作をしない人間なんで別に評価をもらっても……」と語り、再び会場は笑いに包まれた。

 記者からは、この日のトークゲストで同期芸人のサンシャイン池崎が、最近ネコについての本を出版したことについて、同じ“ネコ好き芸人”としてどう思うか、という質問も。

 これについて岩井は「正直イラっときてますね。そもそも猫の魅力を教えてあげたのもボクだし」と話し、「色々なところで紹介されている“池崎が猫と一緒に写っている写真”があるんですが、アレはぼくが撮ってあげたのに、何の許可も撮らずに使ってるんですよ」とらしさ全開の怒りトークを披露。

 本の印税を何に使うか問われた場面では、「あんまりお金に頓着がないんで」と前置きしつつ、「実家を新しくしてあげますかね。最悪、食いっぱぐれてもその家に帰ればいいので」と回答。「芸能界を干されても帰る家があるって思えば、発言に気をつけなくて済むんで良いかもしれませんね」と答え、ここでも独自のスタンスを明らかにした。

 著書について岩井は、「芸能人も派手な生活ばかりしているわけではなくて、地味な部分もいっぱいあるということを書きました」と説明し、「そういうことを書くことで、『自分は何て平凡な人生を送っているんだろう』と思っている人たちに、『そんなことないよ』と思ってほしい」と語った。

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