DaiGoの勘違い!?TBSプロデューサー“脅迫騒動”に意外な新展開!の画像
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 9月28日に放送された『オールスター感謝祭』(TBS系)に、メンタリストのDaiGo(32)が出演。生放送中の番組内で、過去に確執のあった同局のプロデューサーの実名を明かし、スタジオ及び視聴者を驚かせた。

 DaiGoは、「相手が思った数字のカードを当てる」コーナーに登場。揺さぶりをかけるため、勝俣州和(54)に「TBSのSプロデューサー(番組では実名)、お元気ですか?」と質問。MCを務める今田耕司(53)が、「『クレイジージャーニー』のプロデューサーですね」と説明を入れ、勝俣は「最近愚痴が多く、酒も増えた」と回答。するとDaiGoは「“僕、赤坂歩いてますよ”って伝えてください」と、謎の発言をしたのだ。

「これには深い事情があります。DaiGoは8月、京都アニメーション事件の被害者を実名報道したメディアに対し、大批判を展開。一部メディアへの出演拒否を宣言しました。その直後、『サンデー・ジャポン』(TBS系)の出演が局の上層部の圧力により取り消された、と激怒。DaiGoはキングコング梶原雄太(39)のYouTubeチャンネルで、過去にTBSプロデューサーから“赤坂を歩けなくさせてやるぞ”と脅された、と明かしていた。生放送での“赤坂歩いてますよ”発言は、DaiGoからの強烈な逆襲といっていいでしょう」(芸能記者)

 しかし、立場が変われば見方も変わる。DaiGoとSプロデューサーのこの“確執”について、TBSで仕事をする放送作家は話す。

「Sさんは、現在『炎の体育会TV』(TBS系)も担当していて、『オールスター感謝祭』でDaiGoさんとやりとりがあった今田さんや勝俣さんも出演しています。しかし、SさんがDaiGoさんに対し、脅迫めいた発言をしたことはないと思われます。DaiGoさんに名指しで批判された際には“えっなんで俺なの!? あいさつを交わしたくらいしかないのに……”と、かなりとまどっていたといいますから。

 また、コンプライアンスが厳しく言われ、またSNSが広く普及した今、出演者に対してテレビ局の局員がそんなリスクしかないことを言うのはなかなか考えづらい。ただ、DaiGoさんがYouTubeに続き、生放送中にもあんな発言をしたぐらいですから、誰かが彼に対し、“赤坂を歩けなくさせてやる”といった趣旨の発言をしたことは確かなのでしょう。だから、おそらくDaiGoさんは人違いをしているのではと、関係者の間ではささやかれていますね」

 DaiGoが告発したこのSプロデューサーとの確執は、バラエティ番組の業界で話題になっているという。

「“TBSのSさんが大変なことになっている”と会議でも話題にはなりましたが、Sさんの近い人は皆、“そんなことを言う人じゃない”と口をそろえます。Sさんは体育会系ではありますが、さっぱりした人で、基本的には部下や後輩からも好かれるタイプ。また、Sさんはグルメで、ダウンタウン松本人志さん(56)とよく食事に行っていて、出演者からも好かれている人物ですよ。

 Sさんは自分のあずかり知らないところで騒動に巻き込まれたということなのではないでしょうか……」(前出の放送作家)

 10月2日付の『日刊ゲンダイ』が、TBS広報部に「SプロデューサーはDaiGoに対して“赤坂を歩けなくしてやるぞ”と発言したか」と確認したところ、「そうした事実はありません」と完全否定している。

 こうなったらメンタリストの力で、真相をはっきりさせてほしい!?

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