亀梨和也(KAT-TUN)
亀梨和也(KAT-TUN)

 KAT-TUNの亀梨和也(33)が、今年の7月に亡くなったジャニー喜多川氏とのエピソードを語り、視聴者の感激の涙を誘ったようだ。

 この発言があったのは、10月2日放送の『衝撃のアノ人に会ってみた!』(日本テレビ系)でのこと。亀梨の“衝撃を受けたアノ人!”として紹介されたのは、1997年、亀梨が小学6年生のときに出場した野球の世界大会で出会った中国の選手、王超(ワン・チャオ)くんだった。

 少年野球に熱中していた当時について、亀梨は「ジャニーズのジャの字もなかった」と振り返り、小学校の卒業アルバムには「ジャパン(日本代表)に入る」と書くほど、人生を野球に捧げていたと語った。

 続けて亀梨は、野球は中学でも続け、中学1年のときにジャニーズのオーディションを受けたのだが、ジャニーズの関係者に「(○日に)来てください」と言ってもらったにもかかわらず、行かずに野球に行っていたという。

 すると、ジャニー氏から「YOUなんで来ないのよ。今から○○来てよ」と直電が。亀梨が待ち合わせ場所に行ってジャニー氏と話をしているうちに、「YOU本気だよ。ジャニーズ所属で甲子園出てよ。アメリカのマイナーリーグ行っちゃいなよ」と、野球で頑張るよう言われたと明かした。

 さらにジャニー氏は「どうすんの将来? もし野球でダメだったら、ジャニーズの席空けとくから」と、優しくジャニーズに誘ってくれたそうで、亀梨は、プロ野球のドラフト会議で「亀梨和也、ジャニーズ事務所」と指名されることがジャニー氏の夢だったと語った。また、ジャニー氏が亡くなる前に、滝沢秀明氏(37)らが「ジャニーさん、今何がやりたい?」と問いかけると、ジャニー氏は「野球大会がやりたい」と言っていたそうで、亀梨は「どんだけ野球好きなの」と、笑いながらジャニーさんの強すぎる野球愛にツッコんでいた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「ジャニーさんとの秘話を語る亀梨さん、楽しそうな笑顔がかわいい」「亀梨さんが話すジャニーさん話、泣ける」「亀梨くんの口からジャニーさんって言葉が出るとなんか泣きそうになる」などと、感激の声が寄せられていた。

「“ジャニーズ”というのは、初めはジャニー喜多川氏が指導していた少年野球のチーム名で、ある日、雨天で練習できなかったため、映画『ウエスト・サイド・ストーリー』を観に行ったところ、感動した少年たちが“こういうことをやってみたい”と始めたのが初代ジャニーズです。その後、ファンサービスとして行われていた“ジャニーズ大運動会”というスポーツイベントでは、メインの種目が野球でした」(芸能誌記者)――大運動会の復活希望!

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