稀勢の里「断髪式」で「1億5000万円」のごっつあん荒稼ぎ!の画像
稀勢の里「断髪式」で「1億5000万円」のごっつあん荒稼ぎ!の画像

 今年の初場所で引退した、元横綱・稀勢の里(33)の断髪式が9月29日に両国国技館で行われた。

 当日は演歌歌手の細川たかし(69)や中畑清元DeNA監督(65)ら有名人のほか、ともに綱を張った日馬富士(35)もモンゴルから駆け付け、稀勢の里のマゲにハサミを入れた。

「引退相撲および断髪式は、引退する力士本人の自主興行で、現役最後にして最大の“集金場所”なんです。ここで稼いだ金を、相撲部屋の創設資金や運営費用に充てます」(相撲ライター)

 断髪式には1万1000人が両国国技館に詰めかけ、満員御礼。これだけでも十分な黒字だ。

「断髪式後には、グランドプリンスホテル新高輪で引退披露宴が行われましたが、会費は1人3万円。1500人以上が出席しましたから、会費だけでも4500万円以上は集まったはずです」(前出の相撲ライター)

 だが、それ以上にすごいのが“ご祝儀”の額だったという。あるタニマチ筋がこう証言する。

「実は、断髪式でハサミを入れる人には、関係者より事前に通達があって、“ご祝儀は最低30万円で”とお願いされたそうです。相場と比べても破格なので、驚いた人も多かったようですが、おめでたい席ですので、皆、それ以上の額を包んでいたようです。ハサミを入れた関係者は総勢約280人ですから、ご祝儀だけでも1億円近い金額になるでしょう」

 たった1日で1億5000万円を荒稼ぎするとは、さすが人気横綱、というほかない。

 ご祝儀の事前連絡には、少々驚かされるものの、稀勢の里にはそうせざるを得ない事情もあるという。

「現在、稀勢の里は荒磯親方として、所属する田子ノ浦部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたっていますが、“2020年には独立する”と近しい人には話しているそうです。秋葉原界隈で土地を探しているという話もありましたが、部屋の土地代、建設費を考えると、都内ではザラに億は超えます。さらに、弟子をスカウトしに全国行脚する費用や部屋の運営費を考えれば、いくらあっても足りません」(前出のタニマチ筋)

 なにかと物入りな親方業。1億5000万円は単なる“ごっつあんです”ではなく、将来の必要資金だった⁉

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