10月3日に放送されたフジテレビ系の特番『FNSオールスター秋の祭典』で、俳優の吉沢亮(25)に対するMCの坂上忍(52)の態度が視聴者をザワつかせたようだ。
この番組は3時間半にわたる生放送で、この秋注目の新ドラマ、バラエティ、映画のキャスト陣がチームに別れ、賞金100万円を賭けてクイズ対決するという内容。映画『空の青さを知る人よ』で声優を務める吉沢は、共演する女優の吉岡里帆(26)、声優の落合福嗣(32)らと挑戦することに。
視聴者が坂上の吉沢に対する態度に違和感を持ち始めたのは、“日本人はどっち派? どっちどっちシーソー”と題した、国民2択アンケートの多数派を当てるクイズ。吉沢は俳優の阿部寛(55)とディーン・フジオカ(39)と対決し、3人とも正解したのだが、坂上が問題に関するコメントを求めたのは、吉沢以外の2人だった。
また、“できる? できない? ミラクルチャレンジ”というクイズに、吉沢が参加したときも同じだった。これは来年開催される東京オリンピックの新種目である、BMXフリースタイルの中村輪夢選手(17)が、ペットボトルのキャップをBMXのタイヤでこすって落とせるかを当てるクイズだったが、チームメイトの吉岡と落合と一緒に解答席に座っているのに、坂上は真ん中の吉沢だけコメントを求めなかったのだ。
これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「なんで坂上さん、吉沢さんに話振らないんだろう? さっきから見ててすごい気になる。なんか見ていて不快」「坂上忍は吉沢さんが見えてないのか? イケメンすぎて嫉妬してんのか?」「坂上忍ぅ!! 吉沢さんにもっと絡んでよって思った」などと、坂上への不満の声を寄せていた。
しかし、“日本人はどっち派? どっちどっちシーソー”の別の問題でディーン・フジオカと2人で正解したときには、坂上は吉沢にしか話題を振らなかったので、坂上が吉沢だけを狙って無視をしていたわけではないようにも見られる。時間に追われる生放送ゆえの、坂上なりの配慮だったのかもしれない。