広瀬すず
広瀬すず

 女優の広瀬すず(21)が“子ども好き”であることを明かし、NHKの朝ドラ『なつぞら』の舞台裏の様子を語ったことが、一部視聴者から非難の声を浴びたようだ。

 この発言があったのは、10月7日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)でのこと。今回は“今が旬な女優祭り”と題した2時間スペシャルで、広瀬は舞台初挑戦となる『NODA・MAP「Q」:A Night At The Kabuki』で共演する、女優の松たか子(42)とともにスタジオに登場した。

 主役を務めた『なつぞら』の撮影終了後、すぐに舞台の仕事に入ったという広瀬は、くりぃむしちゅー上田晋也(49)に朝ドラの撮影中は「休み何日あった?」と問われると、「ロケの予備日で休みが2、3日ありました」とほぼ休みなく働いていたと答え、しゃべくりメンバーを驚かせた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「かわいい! 今の髪型とメイクと服、似合うね! 清純派よりいい」などと、朝ドラのときより髪を伸ばし、黒のトップスにジーンズを合わせ、赤いリップとマニキュアをした大人っぽい雰囲気を称賛する声が相次いでいた。

 しかし、上田が「(広瀬が)インスタグラムでかわいい子どもを見るのにハマっている」と紹介し、広瀬が「もともと人間観察がスゴい好き」と前置きしたうえで「その延長線上でインスタグラムで子どもをずっと見てます」と明かすと、一部の視聴者がザワつきはじめた。

 続いて、上田が「早く結婚して子ども欲しいなって思ったりしない?」と問うと、広瀬は「子どもがもともと大好き」コメント。そして自身が母親役を演じた朝ドラの現場には、小さい子から7歳ぐらいまでの子が何人もいて、「それにずっと癒やされてて、なんてすてきな最高な現場なんだって思うぐらいうれしくて」と、目を輝かせて語った。

 すると、ツイッター上では「公式の動画では子どもたち全然なついてなかったじゃないですかね」「動画で見るのが好きであって、実際に子どもとふれ合うのは得意ではないってことか」と、広瀬の発言に否定的な声が。この“公式の動画”とは『なつぞら』公式ツイッターが投稿した動画のことで、子役が広瀬になついていないように見えたことがあったようだ。

 この動画で特に反感をかっていたのが、8月25日に投稿されたもので、夫役の中川大志(21)が新生児をおそるおそる抱く姿を広瀬が笑っていたシーン。「赤ん坊が慎重に抱っこされている姿を見て指さして笑ってしまう神経は私には理解できない」「母親役としての自覚も学びも足りないのでは?」などと、非難の声が相次いでいた。

 その一方で「中川大志くんが緊張している姿が面白かっただけじゃん。見て分からないのかな?」「前から仲良しな中川くんのしぐさが面白くて仕方なかったんでしょう」などと擁護する声もあり、公式ツイッターはしばらく炎上していた。そのような経緯から、広瀬が子ども好きをアピールすることが許せない人が少なからずいるため、今回も賛否の声で軽く炎上してしまったようだ。

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