９月１０日、沖縄県宜野湾市観光振興協会が２０１８年に引退した沖縄県出身の歌手・安室奈美恵（４２）の引退日である９月１６日を「安室奈美恵の日」に制定することを目指したものの、認定・登録できなかったと発表。同協会は「申請するにあたり、当方の認識不足による諸課題に直面し、認定に至る事が出来ませんでした」と説明した。
安室の場合は残念ながら認定に至らなかったが、世の中にはさまざまな芸能人の「記念日」が存在していることをご存じだろうか。１０月１０日は「ＪＵＪＵの日」。その名の通り、歌手ＪＵＪＵ（４３）の記念日で、由来は１０と１０を「ジュジュ」と読む語呂合わせから。ＪＵＪＵはこの記念日をとても大切にしている。
■萩野公介と結婚したmiwaは？
続いては、人気ドラマ『凪のお暇』（ＴＢＳ系）の主題歌「リブート」を歌うｍｉｗａ（２９）の記念日。「ｍｉｗａの日」は３月８日で、こちらも「ｍｉ（３）ｗａ（８）」と読む語呂合わせが由来となっている。２０１８年に記念日として制定される以前から、ｍｉｗａはこの日を「ｍｉｗａの日」と公言し、ライブを行ってきた。現在は競泳オリンピック金メダリストの萩野公介（２５）と結婚し、冬に出産の予定と報道された彼女。復帰後の３月８日が楽しみだ。
７月１０日は「ナオトの日」。アーティストのナオト・インティライミ（４０）の記念日だ。彼は２０１１年から毎年７月１０日に「ナオトの日」と題したノープランのワンマンライブを行っており、「ライブがさらに心に残るイベントになるように」と所属事務所が申請した。アーティストは、各々の記念日に合わせて、アルバムをリリースしたり、ライブを行う人が多いようだ。
■松崎しげるやドリカムも
９月６日は「松崎しげるの日」。大御所シンガーの松崎しげる（６９）がデビュー４５周年となる２０１５年に制定された。由来は、トレードマークの黒く焼けた肌の「ク（９）ロ（６）」から。記念日にはイベントを行っている。
９月２５日は「山田邦子の日」。お笑いタレント・山田邦子（５９）の人間的な魅力を称えたいとして制定されたとのことで、由来は「く（９）に（２）こ（５）」の語呂合わせ。
７月７日は「ドリカムの日」。アーティストのＤＲＥＡＭＳ ＣＯＭＥ ＴＲＵＥが、そのバンド名の通り、一年に一度“夢が叶う”日である「七夕」に願いを込めて制定した。ちなみに、ドリカムには「７月７日、晴れ」という大ヒット曲も存在する。
■声優は小西克幸や佐藤拓也が記念日に
また、歌手や俳優にとどまらず、声優の記念日も存在する。５月２４日は「コニシ記念日」。アニメ『天元突破グレンラガン』のカミナ役などで知られる小西克幸（４６）の活躍を記念して制定された。日付の由来は「小（５）西（２４）」から。声優個人の記念日登録は、小西が初となる。
３月１０日は「サトウ記念日」で、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』のシーザー・アントニオ・ツェペリ役などを演じる佐藤拓也（３５）の活躍を記念して制定された。由来は「佐（３）藤（１０）」から。
このように、芸能人の記念日は意外と多い。そもそも、記念日は日本記念日協会が認定しているもので、条件を満たしていれば、誰でも申請をすることができる。安室の場合は残念な結果となったが、今後はもっと驚くような記念日が出てくるかも？
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