ガリガリガリクソン「自殺も考えた」“教師による壮絶いじめ”を激白の画像
※ガリガリガリクソンのオフィシャルブログより

 10月10日、お笑いタレントのガリガリガリクソン(33)が自身のブログを更新。中高時代に教師からいじめを受けていたことを告白した。

 この日、ガリクソンは「いじめ問題がとうとう先生業界にまで発展してるので」と、神戸市の小学校で教員間のいじめがあった問題について言及。そして自身も教師からいじめに遭っていたことを明かした。

 私立の中高一貫校に通っていたガリクソンはある日、他の生徒が授業中に読んでいた漫画がガリクソンのものであるという濡れぎぬを着せられ、「椅子にロープでグルグル巻きに縛られて、お前が持ってきたんやろ!と延々と詰められました」と教師から体罰を受けたという。

 また、体育の時間に腕時計を教師に預けた際に「そんなもん預かってない、何を言っとるんや」と言われて腕時計を返してもらえなかったり、ガリクソンが食べていたお弁当の上にゴミが入ったちりとりをひっくり返されたりしたという驚愕のエピソードも明かされた。

 それでも周囲の人々は誰も助けてくれず、ガリクソンの親と学校側が話し合いをしても、学校側は教師の肩を持つばかりで何も解決しなかったとのこと。ガリクソンは「今は本当に、感情というものを捨て去ったので何とも思いませんが、当時は勿論自殺も考えましたし。何より、せっかく産んでくれたのに虐められるなんて母親に申し訳なかったですよね。多分、虐められてる人ってその感情があると思う。お母さんが悲しむ。実際、中高と色んな事がありましたが、結局、味方は家族だけでした」と当時を振り返った。

 また、「虐められる側にも問題がある、とたまに議論になる。それは100%あり得ない。いじめる奴ってのは、本当に中途半端に余裕のない奴。どうせ、それなりの人生しか送らない。そんな奴のために悩むなら、自分の好きな事を極めなさい、自分の好きな事を学びなさい。やりたい事があるなら勉強よりそちらを優先すべきだと思う。僕は15歳からお笑いを勉強してきたから、自信がある」「もし学校生活で違和感を感じたならこの記事を読み返して欲しい。そして本当に困った事があったら、喚き散らすのが1番。僕なんか未だに理不尽な事があったらツイッターで喚き散らしてる。手段は荒いけど、それがSOSのサインにもなる」と、いじめに悩む子どもたちに対してエールを送った。

 今回のガリクソンの告白が、いじめに悩む子どもたちを勇気づけるきっかけになることを願いたい。

※ガリガリガリクソンのオフィシャルブログより

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