米倉涼子
米倉涼子

 米倉涼子(44)が主人公を演じる「私、失敗しないので」のセリフでおなじみの木曜ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の新シーズンが、10月17日よりスタートする。

『ドクターX』は2012年のスタート以来、第5シリーズまで放送。平均視聴率は20%以上が当たり前で、2017年10月クールの第5期最終回も25.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という好記録をマークした、テレビ朝日の看板ドラマだ。

 10月7日には第6シリーズの制作発表会見がテレビ朝日で行われ、キャストの米倉、ユースケ・サンタマリア(48)、市村正親(70)、西田敏行(71)、内田有紀(43)らが登壇した。

 会見で米倉は、今年の春頃に低髄液圧症候群を発症していたことを告白。「頭痛や目まい、けん怠感に悩まされ、「このまま『ドクターX』ができなくなっちゃうんじゃないかな」と落ち込んだと、当時の心境を明かした。続けて、『ドクターX』の監修を務める医者に相談して回復に至ったと語り、「先生たちにこの場を借りてお礼を言いたい」と感謝を述べた。

 会見を取材した、カメラマンは話す。

「会見の冒頭で、米倉さんが低髄液圧症候群という病気を患っていたことを告白したんです。その際、詰めかけたマスコミ関係者も思わず息を飲み、会場内に緊張した空気が流れました。ところが、その後は一転。終始和やかなムードで、米倉さんは大爆笑に、セクシーシーンも見せつけ、取材陣を完全に釘付けに。緊張と緩和、すべて米倉さんの手のひらの上で転がされたような気がしますね」

 当日の米倉は、衣装の白衣の下に、黒い膝上丈のワンピースを着ていたという。

「そんな服装だというのに、会見の間、米倉さんは何度も脚を組み替えるんですよ。また、脚をパカパカと開くので、取材に来ていたカメラマンはそのたびに、バシャバシャ激しくシャッターを切って、会場内はフラッシュで真っ白に。さらに、米倉さんは爆笑すると後ろにのけぞりながら脚を開くので、スカートの奥が見えそうになるんです。私がいた角度からは下着までは見えませんでしたが、正面にいた記者やカメラマンには、米倉さんの白く美しい太もものさらに奥まで見えていたのは間違いないでしょう。私も米倉さんの太ももの裏までは見えましたからね……。ただ、一連のそうした動作も、米倉さんの計算だったのではないでしょうか。

 かつて、記者会見でのパンチラクイーンといえば長澤まさみさん(32)と言われていたんです。しかし現在、長澤さんはパンチラを封印。ライバル不在の中、人気と実力を兼ね備えた視聴率女王の米倉さんにパンチラ作戦をやられたら鬼に金棒ですよ」(前出のカメラマン)

 会見にはこれまでのシリーズでは呼ばれていなかったネットメディアなどの、規模の小さな媒体も来ていたという。

「テレビ朝日系のドラマですから、他の放送局は取材に来ない。にもかかわらず詰めかけた取材陣は100人近くいましたから、改めて『ドクターX』の注目度はスゴい。会見直後から多数のメディアがネットニュースで『ドクターX』について掲載していましたから、米倉さんの作戦は大成功ということでしょうね」(前同)

「私、失敗しないので」の大門未知子を演じる米倉が、「絶対に失敗しない」記者会見で、詰めかけた取材陣を魅了した模様。連ドラ放送開始前からこの調子だと、本編の失敗はなさそうだ。

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