道端アンジェリカ
道端アンジェリカ

 モデルでタレントの道端アンジェリカ(33)の夫で飲食店経営者のキム・ジョンヒ容疑者(37)が、会社経営者の40代の男性から35万円を脅し取ったとして、10月3日に警視庁に逮捕された。

 事の発端は、アンジェリカが知人男性を夫が経営する会員制バーに誘い、個室で体を密着させて酒を飲んでいたこと。これにキム容疑者が激怒し、後日男性を呼び出して「お前の家族をめちゃくちゃにしてやる」「鉛筆で目を刺す」などと脅し、口座に35万円を振り込ませたのだ。また、恐喝の現場にはアンジェリカも同席していたため、波紋を広げている。

 10月5日、アンジェリカは所属事務所ホームページに謝罪文を掲載。「今回の夫の発言は、私が知人男性と身体を密着させ飲酒していたことを夫が疑い、そのことで夫が相手の方を責めた結果、なされたものでした」と、被害者の男性と体を密着させていたことと、事件の現場に同席したことを認めている。

 10月10日発売の『週刊新潮』(新潮社)では、被害者の男性はアンジェリカの元カレで、アンジェリカにも共犯の疑いがあると報じている。

 記事によると、人気商売の芸能人が書面に残るかたちで、夫とは違う男性と体を密着させて飲酒していたと認めるのは異例だが、これは、一部でささやかれている“美人局疑惑”を払拭するためだという。

 また、10月11日発売の『FRIDAY』(講談社)でも、この事件を取り上げている。

 通常、恐喝事件であれば警視庁捜査1課が動くが、この事件では国際組織犯罪を取り扱う組織犯罪対策第2課、通称「組対2課」が動いているというのだ。これは、キム容疑者がコリアンマフィアと関係しているのでは、と見なされたからだと『FRIDAY』では伝えている。

「さらに、アンジェリカが恐喝の現場に居合わせながら、キム容疑者を制止しなかったこと、事件後もSNSを更新するなど、ふだんと変わらない生活を続けていたのは、以前から今回のような事件に慣れていたからではないかと、元警視庁警視の見解を掲載しています。

 キム容疑者は、アンジェリカの人脈を利用して客をバーに呼び、“カモ”にして今回と同様の手口で金を脅し取っていた可能性もあると報じられていますが、『週刊新潮』や『FRIDAY』の報道が事実であれば、アンジェリカが今後テレビやCMで活動することはできなくなるでしょうね……」(スポーツ紙記者)

 事件発覚後、アンジェリカのインスタグラムには非難のコメントが殺到して炎上。10月7日にコメント欄を閉鎖している。

 さらに事件とは無関係であるはずの、長女の道端カレン(40)と道端ジェシカ(34)のインスタグラムにも「アンジェリカが事件後誰とも会ってないって本当?」「身体を密着させるの誰でも誤解するから今後は親しき仲にも礼儀ありということを教えてあげてね」と、事件と関連づけるコメントが投稿される事態に発展している。

 関係のない2人の姉にまで飛び火してしまった今回の夫の逮捕騒動。アンジェリカはさぞ気落ちしているのではと思いきや、こんな証言が聞こえてくるのだ。

「事件発覚の直後から、外出すると騒動になってしまうため現在、アンジェリカさんは自宅から出ないようにしているみたいです。彼女には行きつけのネイルサロンがあるのですが、そこにも行けないため、ネイリストに自宅まで出張してもらっているとか。姉のカレンさん、ジェシカさんにも非難が殺到している中、当のアンジェリカさんは今回の騒動を深刻に捉えて深く落ち込んでいる様子というのはないようで、“外、人が多いですよね~”などとのほほんとしているそうです。何か勝算があるんでしょうかね……」(ワイドショー関係者)

 アンジェリカの余裕は“美人局疑惑”は、あくまで“疑惑”だという自信の表れなのだろうか?

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