水谷豊
水谷豊

 10月9日、水谷豊(67)が主演を務める人気ドラマシリーズ『相棒 season18』(テレビ朝日系)がスタートした。

『相棒』は今年で放送20年目に突入し、テレビ朝日も開局60周年ということもあり、局を挙げて『相棒』を盛り上げることになるようだ。

 10月8日発売の『女性自身』(光文社)でも『相棒』の新シーズンについて取り上げている。

 記事によると、ドラマの制作費も破格で、初回放送分は北海道で12日間にわたって大規模ロケが行われたという。テレビ朝日開局60周年記念スペシャルとして放送されたこの第1話は、“2時間ドラマの帝王”こと船越英一郎(59)がゲスト出演。平均視聴率16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、好スタートを切った。

「今年で20年目突入ですから、船越さん以外にも豪華なゲスト出演者が検討されているようです」(制作会社関係者)

 過去の『相棒』スペシャルでは、大地真央(63)、吉田鋼太郎(60)、斎藤工(38)など、主役クラスの俳優が特別出演している。また10月2日には、水谷演じる杉下右京の“3代目相棒”を務めたものの、現在は芸能界を引退している成宮寛貴(37)が、今作の『相棒』で俳優活動を再開させるのではないかと、一部メディアが報じた。

 しかし翌3日、成宮は自身のツイッターで復帰について「ニュースにしていただいてありがたいなと思いながら、あれはフェイクニュースです」と全面否定している。

「確かに成宮が復帰すればかなりの注目を集めることは間違いない。しかし、『相棒』の脚本を手掛ける輿水泰弘氏も自身のツイッターで否定していますから、現実的ではないでしょう。ただ、『女性自身』では新シリーズにあたって、水谷さんの妻の伊藤蘭さん(64)にゲスト出演のオファーを検討しているとも報じています」(前出の制作会社関係者)

 伊藤は今年5月、41年ぶりに音楽活動を再開。2013年には映画『少年H』で、水谷と伊藤は共演しているが、今回『相棒』での共演が実現することになれば、結婚後初の“夫婦ドラマ共演”となる。

「『相棒』の中で、夫婦のやりとりが見られるとなれば、話題になることは間違いありません。制作サイドは伊藤さんに出演を依頼したいと、水谷さんにも相談しているといいますから、期待してしまいますよね」(前同)

『女性自身』によると、来年3月の今シーズン最終回のゲスト出演に向けて、伊藤との交渉を続けていくという。伊藤の『相棒』出演が実現した際には、どのような役どころになるのだろうか?

鈴木杏樹さん(50)が演じていた、小料理屋『花の里』の女将のような役ですと、杉下右京との絡みが面白くなりそうですよね。また、警察庁や法務省の上層部として伊藤さんが登場し、夫婦で“上司と部下”の関係性になり、水谷さんと対立するという展開も見応えがありそうです。伊藤さんが犯人役……というのはないとは思いますが、それもまた視聴者にしてみたら目が離せない展開になりそうですよね」(同)

 水谷と伊藤の夫婦共演は実現するのか? 第2話以降の展開も楽しみに待ちたい!

あわせて読む:
・米倉涼子と水谷豊、テレ朝会長もひれ伏す「絶対権力者2人」の頂上バトル
・反町隆史『相棒』寺脇康文を超え“ナンバーワン相棒”へ
・成宮寛貴『相棒』で復帰報道を否定し、ファン悲鳴「どん底です」