米倉涼子
米倉涼子

 視聴率20%超えは当たり前、テレビ朝日の大人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第6シーズンが、10月17日よりスタートする。

 米倉涼子(44)演じる天才外科医・大門未知子の「私、失敗しないので」というセリフでおなじみの同ドラマだが、女優として『ドクターX』の色がつきすぎることを嫌がった米倉サイドが続編に難色を示していたという。しかし、開局60周年を迎えるテレビ朝日が、粘り強く交渉を重ね、実現に至った。

 4月16日発売の『女性自身』(光文社)では、米倉のギャラも破格で、新シリーズの『ドクターX』の1話分のギャラが800万円だと報じている。

「さすがに1話800万円という金額は……。それでも米倉のギャラは1話400~500万円は支払われているのではないかとささやかれています。これは現役女優では断トツトップですね」(芸能プロ関係者)

 来年1月クールの日本テレビのドラマでは米倉と同様、女医役で天海祐希(52)が主演に内定していると、10月1発売の『女性自身』(光文社)が報じた。

「天海も米倉に並ぶ、“局の顔”になれる女優だと日テレは評価しているようです。ですので、日テレとしての最高レベル1話250万円を天海サイドに提示したといいます。250万円はすごいですが、逆にいかに米倉のギャラが破格なのかが分かります。また、若手女優では、7月クールの月9『監察医 朝顔』(フジテレビ系)で主演を務めた上野樹里(33)が1話150万円とささやかれています。そして数々のドラマや映画に引っ張りだこの綾瀬はるか(34)が1話200万円でトップクラスだといいます」(前出の芸能プロ関係者)

 そんな中、10月10日発売の『女性セブン』(小学館)が、NHK連続テレビ小説なつぞら』で主演を務めた広瀬すず(21)が、“ギャラ最高額女優”に躍進したと報じている。

『なつぞら』終了後、広瀬の最初の仕事は、野田秀樹(63)作・演出の舞台『Q:A Night At The Kabuki』。10月8日から始まった同舞台では、共演の志尊淳(24)との手紙を挟んでのキスシーンや激しいダンスなど、体当たりの演技を披露し、女優としてますます磨きがかかってきているという。

 また『なつぞら』は、全156回の平均総合視聴率が26.8%を記録。演技力に加えて、視聴率、観客動員数も期待できるという実績もあり、広瀬のギャラは業界最高額の米倉に次ぐクラスになったと『女性セブン』では伝えている。

「ただ、米倉に次ぐといっても、さすがに1話400~500万円というのは考えづらい。広瀬のキャリアを考慮すると、若手トップクラスの綾瀬と同様の1話200万円になったと考えるのが妥当ではないでしょうか」(前同)

 広瀬はまだ21歳。今後は、ギャラの面でも、天海とともに女王・米倉を猛追していくのかも!?

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