市川海老蔵
市川海老蔵

 10月10日、歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が、自身のブログを更新。歌手の工藤静香(49)とモデルのKoki,(16)母娘について書かれた、同日付の『日刊ゲンダイ』の報道内容を批判したことで、話題を呼んでいる。

 海老蔵は「『コウキに付きっきり』ママ友が明かした工藤静香の“素顔”」という記事のスクリーンショットをブログに投稿し、「ママ友? 友達じゃないよね そんな風に言う人は 静香さん偉いじゃないですか、ご自身も芸能活動や絵を描いたり多彩にてお忙しいのに 付きっ切りなんて素敵だよ。バカだね こんなこと書いてさ 妬みだよ」と、『日刊ゲンダイ』の記事で、Koki,に付きっ切りでステージママ化し、“毒親”と批判された工藤を擁護し、『日刊ゲンダイ』の記事を糾弾している。

 さらに、「木村さんも素敵だし 静香さんも素敵だし 娘さんもデビュー前に少し会ったことあるけど、日本から世界に通用するかもしれないスターが出るかもしれないのだから、もっとみんな応援するべきと思う」と木村・工藤ファミリーを賞賛する内容をつづった。

 海老蔵による『日刊ゲンダイ』批判は、数々のネットメディアでニュースとして取り上げられ、波紋を広げている。

 10月15日の『FRIDAY DIGITAL』でも、この話題を取り上げ、元SMAP木村拓哉(46)も、妻を“毒親”呼ばわりされ、心中穏やかではないだろうと掲載している。

「海老蔵のブログには共感の声が多数寄せられています。ただ、まさか歌舞伎界の大スターの海老蔵が、『日刊ゲンダイ』のウェブ記事まで目を通しているとは驚いた人も少なくないでしょう。実は、海老蔵と『日刊ゲンダイ』の間にはただならぬ因縁があるんですよ。その因縁のきっかけとされるのが、1年前の2018年10月、『日刊ゲンダイ』が掲載した海老蔵と米倉涼子(44)の復縁報道なんです」(芸能記者)

 2003年放送のNHK大河ドラマ『武蔵』で共演したことをきっかけに交際をスタートさせ、結婚秒読みの噂もあった海老蔵と米倉。2018年10月7日付の『日刊ゲンダイ』では、「市川團十郎」の襲名披露が近づいていること、さらに海老蔵と米倉が渋谷区内の同じマンションに住んでいることなどから、2人が復縁するのではないかと報じた。

「海老蔵と米倉の復縁記事は、芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏が書いたものです。芋澤氏は10月11日に自身のブログで、今回の海老蔵のブログやニュースを取り上げていますが、その中で芋澤氏も“しかし忙しいだろうに、『日刊ゲンダイ』デジタルの記事……チェックしているんですね”と、つづっています。海老蔵はあの記事が出て以来、欠かさず『日刊ゲンダイ』をチェックしているのかもしれないですね」(前出の芸能記者)

 ネットニュースも細かくチェックする海老蔵。2020年5月、歌舞伎界の大名跡「市川團十郎」を襲名したあとも、その姿勢は変わらない!?

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