マツコ・デラックス、草薙航基の成長にとまどい「ずっと好きでいられるかな」

　１０月１１日放送の『マツコ＆有吉かりそめ天国３時間ＳＰ』（テレビ朝日系）で、有吉弘行（４５）とマツコ・デラックス（４６）が宮下草薙の草薙航基（２８）について語っていた。

　この日は、都内にある商店街のおいしい惣菜を紹介すべく、草薙が食レポロケに初挑戦。まずは、深川資料館通り商店街の「おでん種　美好」で深川揚げを食レポする様子がＶＴＲで紹介された。さっそくレポートを始めた草薙だったが、タラやホッケなどのすり身で作られた深川揚げを目にするなり、「ハンバーグみたいな感じの」とトンチンカンなコメントをしてしまい、店の人から「違う！　すり身、知らない？」と苦笑いされるハメに。

　この様子をスタジオで見ていた有吉は「難しいんじゃないかな、伝えるの」「けっこう上級者向けだと思うな」と食レポロケに初挑戦の草薙を心配した。そんな中、深川揚げを試食した草薙が「僕、コロッケとかより好きです。こういう形のもので一番好きです」と天然すぎる食レポを披露したところ、有吉やマツコから「なにと比べてんだよ！」「こういう形のものって!?」と次々にツッコまれていた。

　次に、草薙はハッピーロード大山商店街の「アライ精肉店」を訪問。店自慢のチーズサンドハムカツを食レポした後、「めちゃくちゃいい人」となぜか店の人を絶賛すると、「この人が作るんだから、絶対安全だし、おいしい」と突然、食の安全面に言及し、有吉弘行やマツコ・デラックスを爆笑させた。

　そして、最後に訪れた白山上向丘商店街の「小田原屋」でも、草薙はいきなり滑って転んだり、油揚げにすき焼きの具材が詰まった惣菜を目の前にして、オドオドと周囲を見渡しながら「食べても大丈夫ですかね？」と確認したりするなど、爆笑行動を連発。そうした草薙の姿に、有吉は「さすな（食レポをさせるな）、もうアイツに」と思わず広島弁を口にし、あきれ返った。

　ＶＴＲ終了後、有吉は「とりあえず、草薙はクビだね」とダメ出ししたが、マツコは「かわいいの」「思ってたより、あたしは上手だなと思ったの」と草薙の食レポを称賛。続けて、「ていうか、“もっとできないのを見たい”って思っちゃってる自分がいて」と複雑な胸中を吐露するマツコに、有吉が「意外と器用なんだよ、コイツはね。成長が早いから、この状態を見られるのは今だけかも」と草薙の伸びしろを指摘すると、マツコは「本当!?　あたし、ずっと好きでいられるかな〜？」と心配していた。

　こうした有吉弘行の指摘に、草薙航基のファンは共感したようで、ネット上では「オタクが薄々感じてたけど言わなかった核心部分を言い当ててる」「本当に草薙くんは成長が早いのよ」「どんどんバラエティ慣れしてきてるもんね。できない期間は貴重」などといった反響が相次いでいた。