磯村勇斗
磯村勇斗

 10月14日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)にモデル、タレントのアンミカ(47)が出演。アンミカ自身も大ファンだと語るハリウッド女優のアンジーこと、アンジェリーナ・ジョリーの波乱万丈の半生から、“絶望の中で「光」を見つけるための授業”を行った。アンジーといえば、映画『トゥームレイダー』『マレフィセント』などの超大作の主演を務め、ハリウッドの成功者として華やかな世界を歩んでいるようにも見えるが、実は常に人生に絶望していたという。

 アンミカ自身も、幼少期は苦難の連続で、アンジーの半生と重なるところが多いからこそ、アンジーを分析できると語った。両親の離婚、引き取った母親のネグレイト(育児放棄)、心の拠り所だった祖父の死など、アンジーの幼少期は決して恵まれたものではなかったことが紹介された。その結果、「ナイフだらけ」の部屋で過ごし、漢字の意味を理解した上で「死」というタトゥーを入れるなど、アンジーの心は常に絶望を引きずるようになる。そして、極めつきは、不幸な人生を歩む役にのめり込みすぎて、殺し屋を雇い、自分自身を殺害するよう依頼したという。これを聞いたMCのオードリー若林正恭(41)やゲストの磯村勇斗(27)らは、ただただ驚愕の表情を浮かべていた。

 そんな絶望とともに生きてきたアンジーを変えたのは、世界的な話題となった映画『トゥームレイダー』。撮影で訪れたカンボジアで、苦難を背負いながら前向きに生きる人々に感銘を受け、その後、孤児を引き取って、人を愛すること知り、絶望のスパイラルから抜け出した。

 番組の最後には、新作『マレフィセント2』の紹介とともに、アンジー本人が視聴者へ向けて、「人は誰でも傷つきやすい。自分らしく戦いながら生きよう」と語った映像が放送されたが、ネットでは「アンジーのしくじり先生見たらなんか頑張ろうって思った」「アンジェリーナ・ジョリーの過去、壮絶すぎる」「こんなに輝いている人なのにそんな過去があったんだ」「ますますアンジーが好きになった」「アンミカさんの軽快なトークいいわぁ」「アンジーかっこいいな」といったコメントが上がっていた。

 今回、こうしたエピソードの合間にアンミカのポジティブな思考法も紹介されたが、「アンミカ先生ポジティブすぎて」「あの人は歩くパワースポットや」「アンジーが魅力的に感じる話だった。アンミカの這い上がり根性も素敵」「アンミカ先生のポジティブ沼地に引き込まれるレギュラー陣。おもろかった」「アンミカのセミナーしゃべりが面白すぎて、内容がぜんぜん頭に入らないw」と盛り上がる人たちもいた。

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