■石田ゆり子や吉永小百合は水泳を

 都会に住んでいても、容易に取り組みやすいのが水泳だ。“スター”錦野旦(70)は大分で生まれ、別府湾で泳ぎを覚えたという。水泳の才能は、“芸能人水泳大会”で発揮された。「あるとき、自由形の25メートルを12秒で泳げたんです。そうしたら、亡くなった木原光知子さんが“私のオリンピックのときと同じタイムですよ”って声をかけてくださって、あれはうれしかったです。今でも自慢ですよ。もっとも今は12秒でなんか泳げませんが(笑)」

 現在は「ザ・スター」なる水泳チームを組み、年齢区分のある「マスターズ水泳」の大会に出場する。チーム4人の合計年齢が120歳から159歳区分の「4×50メートルメドレーリレー」で優勝経験もあるのだ。「最初に出た大会で大恥をかきましてね。なにしろ、ビリでしたから(笑)。そこから火がついて、目標を定めて頑張った。やっぱり、何歳になっても目標を持つというのは、いいもんだなと思いますね」(前同)

 スターがスターであり続けられるのは、水泳を続けているからなのだ。「ケガの心配もないから、何歳だってできる。60代で始める方もいるし、100歳の方もいる。素晴らしいですよね。僕も若い方と一緒に泳ぐと、若さをもらえますし……」(同)

 女優の吉永小百合(74)も、泳ぐことが大好きだ。「水着を持ち歩き、泳ぐ環境があれば、どこでも泳ぐようです。映画のロケで地方に滞在しているときは、その土地の市民プールに出向いて泳ぐとか」(映画関係者)

 なにげなく地元の市民プールで泳いでいたら、水着姿の吉永小百合が……ということも!?

 ほかにも黒木瞳(59)、森高千里(50)、石田ゆり子(49)と、アンチエイジングな美しさを誇る美女たちも水泳が趣味だ。「黒木瞳は、水の中で有酸素運動をする“アクアビクス”にも取り組んでいるようです」(芸能記者)

 水泳以上に、始めやすいのがジョギングだろう。「女性タレントの中で特にガチなのは安田美沙子(37)です。彼女は、7度のフルマラソンの経験がある」(スポーツ紙記者)

 女優やモデルは、体型維持のためにジョギングを始め、どんどんハマっていくというパターンが多い。「皇居の周りはもちろん、代々木公園や駒沢公園では、芸能人をしばしば見かけます。それに、都内を、ロードバイクなどの自転車で走っている芸能人も多いですね」(前同)

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