徳井義実(チュートリアル)
徳井義実(チュートリアル)

 10月23日、お笑いコンビ・チュートリアル徳井義実(44)が設立した会社「株式会社チューリップ」が、東京国税局から2018年までの7年間で、約1億2000万円の所得隠しと申告漏れを指摘されていたことが明らかになった。

 徳井は、2012年から2015年までの4年間で、個人的な旅行や洋服やアクセサリー代などを会社の経費として計上していたという。また、2016年から2018年までの3年間は収入をまったく申告していなかった。

 今回の指摘を受け、徳井はすでに納税と修正申告を済ませたという。

 人気芸人が長年にわたって申告漏れをしていたことに、ネットでは「うっかり忘れていたレベルではなさそうですね」「これは悪質な脱税と取られても仕方がない。修正申告で済んだことに感謝するべき」「これ、結構きついね。板東英二とほとんど同じじゃないか」と、驚きの声、批判の声が上がっている。

「ネットの声にもありましたが、板東英二(79)も、2012年に個人事務所の申告漏れを指摘されましたね」(芸能記者)

 板東の場合、7500万円の申告漏れのうち、約5000万円は取引先への架空外注費などによる“所得隠し”とされ、その手口が問題視されたこともあり、一時は芸能活動を休止していた。

「2013年11月、芸能活動再開にあたって、記者会見を開いた板東は、申告漏れの一部について“約20年間している植毛が経費で落ちると思っていた”と、“植毛代”を経費にしていたことを明かし、大きな話題を呼んでしまいました」(前出の芸能記者)

 脳科学者の茂木健一郎(47)も、過去に高額の申告漏れが発覚。

 茂木は、2009年11月、東京国税局から2008年までの3年間で約4億円の所得の申告漏れを指摘されていたことが明らかになった。

「税務署から申告を求められても行わず、税理士に税務処理を依頼することもなかったとされ、悪質な脱税とも言われてしまいました。指摘された直後には、自身のブログで“今後はきちんと処理をして参ります”と謝罪しています。

 しかし、騒動から約4年半後の2014年6月に、茂木の“アンチ”とみられるツイッターユーザーから、“脱税してた守銭奴君”“脱税した人間が、他者に意見を言う資格はない”といったリプライが寄せられ、茂木はブチキレてしまったのか、“ネトウヨの馬鹿どもが、脱税脱税って秋の虫みたいにうるさいから書いとくがな、オレが申告してなかったのは悪いよ。謝る、ごめんな。でも、倍返しでたくさん払ったんだよ”と、反論する投稿をして、改めて当時の脱税騒動が注目されてしまいましたね」(前同)

 売れっ子芸能人はギャラも高額。ただ、いくら多忙でも、申告漏れには気をつけていただきたい。

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