さかなクン
さかなクン

 10月20日に放送された『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に、タレントで東京海洋大学名誉博士のさかなクン(44)が登場。過去の失敗談など、プライベートエピソードを明かした。この番組は今をときめく旬なゲストを迎えて、さまざまな素顔を引き出すトークバラエティ。今回は魚に詳しいさかなクンの、「魚以外はまるでダメな“失敗だらけの怒られまくり人生”」が紹介された。

 小学生のときのさかなクンは、兄の影響でギター教室へ通っていたが、まったく上達せず先生を怒らせてしまい、わずか1年足らずで挫折。また剣道も6年間続けていたが、体が小さかったために竹刀が後頭部に当たるという災難に見舞われたり、小手が外れてケガをしたこともあった。さかなクンいわく、6年間頑張っていたにもかかわらず負けっぱなしだったという。

 さかなクンの失敗は、中学校に上がってからも続く。魚関連の部活に入部しようとしたが、水槽の魚が見られる“水槽学”部と勘違いして吹奏楽部に入る。そして大人になってもさかなクンの“失敗癖”は変わらず、専門学校に通いながら水族館、寿司屋、魚屋、熱帯魚ショップなど魚に携わるアルバイトを初めるが、ダメ出しを連発されてどれも続かなかったと語った。

 失敗ばかりの人生を明かしたさかなクンに、視聴者からは「どんなに昔がダメだったとしても、今が他の追随を許さないくらいに成功しているからかっこいいよね!」「やっぱりさかなクンはかっこよかった」「才能もさることながら人柄も好き」「魚に関する知識があれだけあれば、他に何もいらないと思う」「さかなクンってすごいんだなーって感じた」「全ては魚に全力を注ぐためだと思えば、今までの失敗もチャラになるでしょ!」「魚は苦手だけど、さかなクンは好きだなぁ」など、称賛の声が上がっていた。

 さかなクンは、ドランクドラゴン鈴木拓(43)と中学、高校が同じだったことも明かし、昔はヤンチャだった鈴木は、テストのときにさかなクンに“カンニング”を要求。根負けして答えを教えてしまったさかなクンだが、自身も勉強は苦手だったようで「(教えた答えが)全部間違ってたんです」と告白していた。

 失敗の多かったさかなクンだが、結果よければすべてよし!?

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