「睡眠3日で40分」元タカラジェンヌが暴露「宝塚音楽学校は刑務所」!の画像
※画像はイメージです

 元タカラジェンヌのユーチューバー「あんり」が、“宝塚音楽学校の闇”をユーチューブ上で暴露し、話題を呼んでいる。

 あんりは、2011年に宝塚音楽学校に入学後、2013年に99期生として宝塚歌劇団に「亜蓮冬馬」として入団。男役として活躍していたものの、2018年12月に退団した。

 今年5月からユーチューバーとして宝塚の裏話を多数アップしているあんりだが、10月2日に公開した「【衝撃】宝塚退団の本当の理由についてお話しします」では、退団理由について「自分がこういう人になりたいなっていう上級生がいなかった」と打ち明けて、一部の宝塚ファンから「もう少し言葉選びに気をつけた方が良いかなと思いました」「悪口にも聞こえてしまいます」「今もいる人たちのことを考えてあげて」と批判的なコメントが寄せられていた。

 その後、10月6日に公開した「【1年目の試練】宝塚音楽学校は刑務所だった。。」という動画では、宝塚音楽学校についてさまざまな暴露をしたあんり。「昼休みはほとんどご飯を食べられず、カロリーメイトなどの栄養補助食品ばかり」「休みは日曜日だけ」「夏休みなどの長期休みはあるものの、試験の成績が悪ければ補講で夏休みがつぶれる」といったハードな学校生活を明らかにした。

 また、校内を走ったり、本科生(上級生)にあいさつを忘れたりした場合、昼休みに本科生に謝りにいかなければならないという。自己申告しなかった場合でも、なぜか本科生にはバレていて「あなた、走ってたでしょ!」と怒られていたという。さらに、身につける腕時計も、ベルトの色から文字盤のデザインまで細かく決まっており、時間が合っていないと本科生に謝罪しなければならないという独特なルールがあったそうだ。

 校内の掃除をする際も、行事などがある場合は掃除道具を置く基準が変わり、それについて本科生に聞きにいかなければならないのだが、質問だけでなくその答えもすべて暗記しておかなければならなかったとのこと。質問内容をまとめるために就寝時間が深夜3時を回ることも多かったとか。さらに、入寮式から入学式までの4日間はガイダンスが行われるが、一般的な入学時のガイダンスとは違い、3日で40分程度しか寝れず、お風呂にも入れず、会ったことのない本科生の名前を言わされたりするというかなり過酷な状況であったことを明かした。

 そんな日々を過ごしていたあんりは「毎日辞めたいと思っていた」そうで、毎晩ぬいぐるみに「なんで私はこんなことで怒られているの?」と泣きながら話しかけていたという。最後に彼女は宝塚音楽学校について「人間として育ててくれればよかったと思う」と本音を吐露していた。

 この衝撃的な暴露にファンからは「夢を抱いてる人沢山いるだろうし宝塚の品を下げちゃダメだと思う」「ファンとして知りたくなかったかなあ」「卒業、引退したからといって地獄だの闇だのと言ってしまうのは他の方々に失礼」「なんでこんなに宝塚に対して暴露とか、印象悪くするようなことばかりの動画を出すんですか?」といった批判が相次いだが、一方では「宝塚に受験しようとする人が見て、再び考えるきっかけになりますね」「良い所・悪い所含めて知る方が宝塚をより応援できるのでは?」「宝塚だから、伝統だからって、悪き習慣は変えていかないといけないんじゃないのかなぁ」と好意的なコメントもあがっていた。

 校則が厳しいことで知られる宝塚音楽学校だが、あんりの暴露がすべて事実であるとすれば、かなり過酷な状況といえる。

 あんりはその後も「【恐怖】宝塚音楽学校であった体験談」「【驚愕】宝塚時代にもらったプレゼント」といったさまざまな動画をアップ。彼女の暴露はまだまだ続きそうだ。

■タカラジェンヌあんりのユーチューブチャンネル

https://youtu.be/XYzGdAoF75Q

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