梶原真弓
梶原真弓

 梶原さんといえばゴルフというイメージだったが、今はバドミントンにハマっているんだとか。子育てに奮闘中の彼女が若かりし頃の恥ずかしかった思い出話や失敗談などを笑いながら明かしてくれた!

――梶原さんのブログを拝見しましたが、テレビの旅番組のロケなどの仕事はもちろん、プライベートでも子育てで忙しそうですね。

梶原 はい、小学6年生の双子の息子たちが少年野球をやっていて、試合の応援によく行っています。

――梶原さんは野球に興味があったんですか?

梶原 全然(笑)。息子たちが始めたので、ようやくルールも分かったぐらいです。それまでは“9人でやるスポーツ”という知識しかなかったです。それまではまったく見ていなかったんですけど、プロ野球を見るようになりましたね。

――アハハハ。将来的に息子さんたちには、プロ野球選手になってもらいたいですか?

梶原 う〜ん、息子たちはプロを目指しているみたいですけど……。私としては男の子だから何かしらのスポーツをしてくれればいいなぁ、と思っているぐらいです。

――お母さん目線で息子さんたちを応援しているというわけですね。息子さんたちが練習でユニフォームが泥んこになって帰ってくるのを見るのは、うれしいものなんでしょうね?

梶原 いや、全然うれしくないです(笑)。練習や試合では、いつも車で送り迎えするんですけど、子どもたちが乗ると車内が砂だらけになっちゃうんですよ。

――梶原さんが少年野球の試合観戦をしていると、周りに気づかれませんか。

梶原 それは大丈夫です。日焼けしないように、サングラスに大きめの帽子、UVカットの大きめのマスクまでしていますから(笑)。

――その格好だと梶原さんの熱心なファンでも分かりませんね。そういえば、梶原さんご自身はずっとゴルフをやられていますよね。

梶原 ゴルフ歴は長いですよ。『シェイプUPガールズ』時代から、ずっと続けていますから。

――所属されていた『シェイプUPガールズ』のキャッチフレーズは“健康と美のサポーター”でした。

梶原 はい。所属事務所の先輩の『C.C.ガールズ』さんがセクシー路線だったので、私たちはスポーツ路線で1994年にデビューさせていただいたんです。グループが結成されたときには、すでにスケジュールにゴルフのレッスンも組み込まれていましたね。メンバー4人分のゴルフセットも用意していただいて、「さあ、練習場に行くぞ」みたいな感じでした(笑)。

――当時は、どのくらいの頻度でレッスンに行かれていたんですか?

梶原 週1で行ってましたね。そのおかげで、01年に芸能人ゴルフ王座を決める「日本メディアシステムカップ」で優勝することができました。そのとき、いしのようこちゃんとか原久美子ちゃんがすごく上手で、ライバルだと思っていました。

――その人たちとコースを回れた男性陣はうれしかったでしょうね。ちなみにゴルフのときは、どういったファッションを?

梶原 当時はスカートが多かったですね。

――サービス精神旺盛ですね。そのほうが大会も華やかになるし……。

梶原 アハハ。それもあったのかもしれません。でも、今はゴルフウェアもたくさんあって、パンツスタイルでも機能的でかわいいのがたくさんありますし。

――確かに、今の女子プロゴルファーはパンツスタイルでもすごくセクシーです。最近のスコアは、どれくらいなんですか。

梶原 今は叩いちゃいますね(笑)。スコアよりも楽しいゴルフができれば、と思っています。最近はシーズンに1〜2回ぐらいで、年間でも数えるぐらいしか行けなくて、子どもの用事とかで忙しくて。今は運動する時間があったら、ほとんどバドミントンをしているんです。

――えっ、バドミントン!? 始められたきっかけって、なんだったんですか?

梶原 子どもが幼稚園の頃のママ友に誘われて始めたんですけど、これが面白くて。近くのスポーツ施設でやっています。室内スポーツだから日にも焼けないし(笑)。汗もたくさんかくし、それで新陳代謝も良くなるし、やっぱりスポーツは私の人生に欠かせないです。

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