フジテレビ
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 今年4月、フジテレビに入社した藤本万梨乃アナ(23)。東京大学理科二類に入学し、「東京大学医学部」卒業という経歴を持ちながら、就職先にテレビ局を選んだということで、入社当初から注目を集めていた。

 藤本アナは、その知性と抜群のルックスで、東大1年生のときから『東大美女図鑑』に掲載され、『週刊!大学生図鑑』(BS日テレ)、『直撃!コロシアム!!ズバッとTV』(TBS系)などのテレビ番組に出演。また、『non-no』(集英社)の読者モデルなど、多岐にわたって活躍していた。

 さらに今年フジテレビが採用した女性アナウンサーは、藤本アナ1人のみ。加えて、入社1年目で『めざましテレビ』にフィールドキャスターに起用されたことからも、局の期待の大きさがうかがえる。ところが、

「入社前から男性誌で“フジテレビに東大医学部出身女子アナが誕生!”などと報じられて、それを受けてネットでも“東大医学部を出たのになぜその道に進まずにフジテレビのアナウンサーに?”という疑問の声が上がりました。藤本アナは医学部でも、健康総合学科という、看護師など医者以外の道に進む学生が多い学科に在籍していましたから、一般的に思い描く医学部とは異なります。

 ただやはり東大医学部という肩書きは注目されてしまいますよね。6月に出演した『ダウンタウンなう』で浜田雅功(56)が“なんでフジテレビ⁉”と藤本アナにツッコんだのが世間の自然な反応でしょう」(女子アナウォッチャー)

 そんな藤本アナは、今年6月にフジテレビの新社長に就任した遠藤龍之介氏(62)のお気に入りとも伝わってくる。

「遠藤社長は、長らくフジテレビの広報部で仕事をしてきた人で、経験も豊富で現場からの人望の厚い人。その遠藤社長の肝いりということもあり、フジの上層部もじっくり時間をかけて彼女を育て、実力派の本格的なアナウンサーになってほしいと考えていたそうです。

 ところが、入社前からメディアで想像以上の取り上げられ方をされてしまい、それが彼女に良くない影響が出てしまうのではと懸念しているといいます。つまり、久慈暁子アナ(25)の二の舞になってしまうのではないかと、危惧する声が上がっているそうなんです」(制作会社関係者)

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