IKKO、“30万円のカツラは経費”のワケを熱弁

　１０月２７日放送の『アッコにおまかせ！』（ＴＢＳ系）で、ＩＫＫＯ（５７）が自身のカツラの経費問題について語っていた。

　この日の番組では、チュートリアルの徳井義実（４４）が、個人事務所の申告漏れと所得隠しで活動自粛を発表した話題を取り上げた。小林廣輝アナウンサー（２６）が、申告漏れや所得隠しの実態を説明した後、かつて同じく申告漏れと所得隠し騒動ですべてのレギュラー番組を失った板東英二（７９）の話題に。

　小林アナは、坂東が当時、謝罪会見で２０年近く植毛をしていたことを明かし、カツラが経費で落ちるので植毛も落ちると思っていたと語ったことを紹介。続けてＩＫＫＯがテレビ出演のときにつけているカツラは全額が経費として認められるのか、というクイズを出題した。

　突然のカツラネタにＩＫＫＯは慌てていたが、「まずＩＫＫＯさん、そのカツラの金額を教えていただけますか？」と小林アナに聞かれると、「これね、ピンからキリまでカツラってあると思うんだけど、私は自分で工夫してやってるんで、安い３０万（円）」と、素直に答えた。意外に高いと思ったのか和田アキ子（６９）が驚くと、ＩＫＫＯは安いほうだと言い、カツラはいくつか持っていて大きいものはもっと高いのだと説明した。

　その後、税理士の回答として、小林アナがカツラは全額が経費として認められると答えを発表。ＩＫＫＯの場合、人前に出るときにカツラは絶対にないと困るからだと、その理由を解説した。

　そして小林アナは人前ではカツラが絶対に必要なことが分かるものとして、ＩＫＫＯがカツラをかぶっていないプライベートの写真を紹介。すっぴんでもあったことから勝俣州和（５４）が「これはＩＫＫＯさんじゃないもんね」とコメントすると、ＩＫＫＯは自身の写真に取り乱しながらも「カツラだから認められるとかじゃなくて、ふだん使っているかどうかっていうことと、衣装の一環として（仕事が終わると）脱いでるかどうかっていうのと、すべてすみ分けが……すみ分け～！」と、カツラが経費として認められる理由を懸命に語っていた。