武井壮
武井壮

 タレントで元陸上競技選手の武井壮(46)が、クイズ番組『99人の壁』(フジテレビ系)に2度目の挑戦。しかし意外な問題の落とし穴にハマり、前回と同じ4thステージで敗退してしまった。

 この様子が見られたのは、10月26日放送の“百獣の知識王決定戦”と題した、全問題が動物クイズの2時間スペシャル番組。武井はスペシャルワンマッチゲストとして登場し、生き物マニアや動物の飼育員たちブロッカーからなる、99人の壁と対決した。

 武井は「百獣の王って名乗ってますから、“百獣の知識王決定戦”で負けるわけがない!」と意気込むと、クイズのジャンルに“ゴリラ”を指定。「ゴリラを倒したのは俺だけですから!」とアピールしたが、解説席の伊集院光(51)に「倒してない、脳内ででしょ!」とツッコまれてしまう。

 それでも武井は、25人と対決する1stステージ、50人と対決する2ndステージ、75人と対決する3rdステージを難なくクリア。回答ボタンを破壊しそうな勢いで快進撃を見せる。そして、前回突破に失敗した、99人と対決する4thステージに挑戦することに。

 問題は「分類上、ゴリラは何科の動物?」だったが、それまで回答ボタンの早押しでは敵なしだった武井が、ブロッカーに先を越されてしまうと、「ヒト科」と正解されて敗退。武井にとって4thステージが鬼門となってしまった。

 そして、敗者の弁として武井は「霊長類ヒト科ってのは、もうパンって出てた」と、答えは分かっていたと主張すると、「まだ(分類は)亜目とかいろいろあるんですよ。だからそっちいってたら、今の不正解ですからね!」と、問題の難易度が低いと猛抗議。しかし、MCの佐藤二朗(50)に「そっちいってないから正解だよ」と軽くあしらわれていた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「あー押し負けた武井壮。イージー問題に足をすくわれたか」などと、問題が簡単すぎたのが敗因だと分析する声が。また、クイズマニアの人からは「武井さんはクイズ屋ではないので仕方がないが、基本、生物の分類を問われるクイズはだいたい“○○科”が答えになるのですよ」という指摘があった。

あわせて読む:
・武井壮は「軽く3桁以上」、驚きの“自宅家賃”を明かした芸能人
・武井壮、“女子が怖がる”リビング70畳の豪華自宅を公開