昔ながらの「入れ墨」のイメージが強いのか、日本では拒絶反応も少なくないタトゥーだが、入れている芸能人は意外に多い。たとえば、木村拓哉(46)、工藤静香(49)夫妻。2017年の『ぴったんこカンカン』(TBS系)でキムタクがヨガに挑戦し、そのときにチラッと映った足首に蛇柄のタトゥーを入れていることが発覚した。妻の工藤もほとんど同じデザインのタトゥーを入れていることが自身のインスタグラムなどからも分かっており、意外なところで「仲の良さ」を証明する証拠となっている。
■安室奈美恵にもタトゥー
昨年、引退したカリスマシンガー・安室奈美恵(42)のタトゥーも有名だった。安室奈美恵7thアルバム『Queen of Hip-Pop』のジャケット写真を見れば明らかなように、左肩に楕円形のタトゥー、その下に「HARUTO」という文字が彫られていた。ちなみに、楕円形のタトゥーは1999年に亡くなった母に捧げたメッセージだというが、これらのタトゥーはすでに除去されている模様。
■TOKIO長瀬智也とおそろいだったが
また、浜崎あゆみ(41)は右肩の後ろにハートマークのタトゥーを入れている。2017年にゲスト出演した『しゃべくり007』(日本テレビ系)で映り込んだときにも話題となった。もともとはハートの左半分のデザインだったのが、のちに修正して完全なハートのデザインになったという。『JーCASTニュース』などでも報じられたが、元カレであるTOKIOの長瀬智也(40)とペアのデザインで、ハートの半分だったのを破局後にアレンジを加えて変更。あのタトゥーを見るたびに切なくなってしまう「あゆファン」も多いようだ。
■ディーン・フジオカは朝ドラ『あさが来た』でブレイクして
逆輸入タレントのディーン・フジオカ(39)も、右腕にタトゥーがある。NHKの連続テレビ小説『あさが来た』で大ブレイクしたフジオカ。2016年、同局の情報番組『あさイチ』に出演した際にも、右の二の腕の後ろあたりにあるタトゥーが映り込んで騒然となった。
その他にも、ロック系ミュージシャンなどのタトゥー率はかなり高い。彼らのファンを中心にして、タトゥーへの抵抗感は日に日に薄れているのかもしれない。